写真:: Masahide Kamio
2022年スーパーフォーミュラ・ライツ(SFライツ)の第5大会(第13戦〜第15戦)がモビリティリゾートもてぎで行なわれ、小高一斗がポイントリーダーの座をキープしたまま最終大会に臨むこととなった。
8月20日(土)に行なわれた第13戦のレースは雨に。ポールシッターの木村偉織(B-MAX RACING TEAM)がスタートで出遅れたことで小高がトップに立ち、そのままトップチェッカー。SUGO大会から続く連勝を4に伸ばした。
翌21日(日)の第14戦は、ポールポジションの太田格之進(TODA RACING)をスタートで交わした平良響(TOM'S)がレースをリードする展開となった。太田、木村のホンダ育成ドライバー同士による接触を尻目に平良は快走を続け、チームメイトの野中誠太を2.177秒差で退け自身2勝目を飾った。
第15戦は第13戦の結果を基にしたグリッドとなるため、第13戦を制した小高がポールから発進。1コーナーは首位で抜けたものの、オープニングラップを終えるまでに木村の先行を許してしまった。その後は木村が首位の座を守りきり、今季3勝目を飾った。
今大会は3戦でそれぞれウイナーが異なるという展開となったが、前回SUGOでポイントリーダーとなった小高がランキング2番手の太田とのポイント差を13に広げ、9月23〜25日に岡山で行なわれる最終大会に突入する。
Photo by: Masahide Kamio
なお、マスタークラスのタイトル争いは今大会で決着。今田信宏(B-MAX RACING TEAM)が2年連続のチャンピオンに輝いた。
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