トムス、2023年スーパーGTマシンカラーリングを発表。2台揃ってデザイン一新「 あらゆる方向に挑戦していく力」を表現
スーパーGTのGT500クラスに参戦するトムスが、36号車au TOM’S GR Supraと37号車Deloitte TOM’S GR Supraの2023年仕様のカラーリングを発表。「Challengerとしてあらゆる方向に挑戦していく力」を表現したという。
写真:: TOM'S
トムスが2023年スーパーGTのGT500クラスに参戦する2台のマシンのカラーリングを発表。36号車au TOM’S GR Supraは昨年に引き続きメインスポンサーはauだが、カラーリングが一新。一方37号車はメインスポンサーがデロイトとなり車名がDeloitte TOM’S GR Supraに。ベースカラーがブラックとなる、イメージをガラリと変えるカラーリングとなった。
【ギャラリー】2023年スーパーGT トムス2台のマシンカラーリング
2023年も2台体制でスーパーGTのGT500クラスに参戦するトムス。今季は2台のマシンのデザインを大幅に一新し、それぞれメインスポンサーのコーポレートカラーをベースとしながらも、ラインの使い方を揃えるなどチームとしての一体感を演出している。
トムスの発表によればこの基本デザインは、「Challengerとしてあらゆる方向に挑戦していく力」を表現したものであるという。
36号車au TOM’S GR Supraは昨年に比べてホワイトの部分が多くなった印象。オレンジのラインには、黒の縁取りが入れられており、立体感を感じられるようになっている。
ドライバーは坪井翔と宮田莉朋がスーパーGTで初めて組むこととなる。このふたりがチームメイトとなるのは、全日本F3時代の2018年以来のこととなる。チーム監督は伊藤大輔、担当エンジニアは吉武聡、チームアテンダントのau Circuit Queenは4年連続の央川かこと新加入の辻門アネラが務める。
一方メインスポンサーがデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社となった37号車は、基本的なデザインは36号車と同じながらベースを黒、ラインをフレッシュグリーンで塗り分けた斬新なデザイン。車名もDeloitte TOM’S GR Supraとなる。
昨年まで36号車をドライブしていたジュリアーノ・アレジが今季は37号車に移動。そのチームメイトを務めるのは、昨年はTEAM 無限からスーパーGTに参戦していた笹原右京。笹原はホンダ陣営からトヨタ陣営の移籍ということもあり、今季特に注目を集めているひとりだと言えよう。
なお37号車のチーム監督は山田淳、担当エンジニアは大立健太が務める。またチームアテンダントは”マツモトキヨシ キューティー”一ノ瀬のこ、”TOM’S Team Attendant”の東海林里咲、そしてバーチャルチームアテンダントの轟凛が務める。
新カラーリングを施したトムスのGT500クラス車両2台は、岡山国際サーキットで行なわれる公式テスト(3月11〜12日)に登場する予定である。
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