スーパーGT
「チームクニミツの灯火を絶やさぬよう戦う」高橋国光総監督の逝去を受けドライバーと監督がコメントを発表
チームクニミツは高橋国光総監督の逝去を受け、ドライバーと監督のコメントを発表した。
編集: 2022/03/21 3:59
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3月16日に82歳でこの世を去った元レーシングドライバーの高橋国光氏。スーパーGTに参戦するチームクニミツで総監督を務め、“国さん”の愛称で親しまれた伝説的なドライバーの訃報に際し、チームがドライバーと監督のコメントを発表した。
まずは監督の小島一浩。高橋氏に代わってチームを率いる立場となる彼は、「高橋にかわり生前のご厚情に感謝いたします」として、今後もチームクニミツらしい戦いを見せたいと語った。
「こうして世界中から来る皆様のお言葉を読んでおりますと、改めて高橋国光という人物が皆様に愛されていたことを実感いたしました」
「高橋に代わってチームを率いていく立場の私が、今出来ることは皆の気持ちを切り替え、応援していただいている関係者・ファンの皆様にチームクニミツらしい強い戦いをお見せすることだと思っております」
「これからも我々は高橋の『勝って応援してくれているみんなに恩返しする!』の意思を受け継いで走り続けます」
また長年チームクニミツに所属し、2018年、2020年と2度スーパーGTのタイトルを獲得した山本尚貴は、高橋氏との思い出を振り返りつつ、彼の意志を受け継いで戦っていきたいと述べた。
「国光さんがこの世を去ってしまったと言う現実をいまだに受け止め切ることができずにいます。正直実感が湧かず、開幕戦には普通に会場にいらっしゃるんじゃないかとどこかで考えてしまう自分がいます」
「2010年にチームクニミツからデビューし数々のレースを国光さんと共に戦わせてもらいました。国光さんから常々言われてきたことは『なにしろ速く走ることを一番に考えて、最後まで前を向いて集中して走ること!』でした」
「総監督としての国光さんは僕たちドライバーやチームに指図する事なく、速く気持ちよく走ることのできる環境を常に用意しようと気に掛けて下さっていました。そして何よりも『常に感謝の気持ちを持って取り組むように』と教えられてきました」
「国光さんのインタビューは常にファンの方へのお礼から始まり、ドライバーやメカニック、スポンサーの方々、ホンダ、各サプライヤーへのお礼で終えられていましたね。そんな国光さんだからこそこれだけ多くの方に愛され、応援され続けてこられたんだと思います」
「そんな国光さんの下で2度タイトルを獲得出来たことは僕の誇りです。国光さんが僕たちに教え伝えて下さった意志をしっかりと受け継ぎ、絶対に『チームクニミツ』の灯火を絶やさぬようにこれからも戦い続けたいと思います。国光さんに笑顔で笑顔で報告したいです。それが一番の供養になるはずですから」
「国光さん、今まで本当にありがとうございました。これからもどうぞ僕たちのことを見守っていて下さい。最後になりましたが、チームクニミツのファンの皆さん、これからも国光さんの魂が宿っているこのチームクニミツの応援を宜しくお願い致します」
そして「国光さんの優しい笑顔が忘れられない」という牧野任祐も、チームクニミツのドライバーとして恥じない走りをスーパーGTで見せたいと語った。
「2020年にチームクニミツに加入させていただきその年にチャンピオンを取り、国光総監督、山本選手と共に3人で写真を撮らせていただいた時の感動は今でも鮮明に覚えています。昨年2021年シーズンはチャンピオンを逃してしまったので、今シーズンは何としてもチャンピオンを奪還し、また3人で写真を撮りたいと願っていた矢先の訃報でした」
「自分が昨年体調を崩していた時にも心配してくださり、サーキットでお会いした時には体調が良くなって本当に良かったと言って下さった国光さんの優しい笑顔をいつまでも忘れません」
「チームクニミツのドライバーとして恥じない走りで国光さんに良い報告ができるように今シーズンも全力で頑張ります。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」
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