ダブル出走の影響か? 名取鉄平、SFライツ第1戦後に体調不良でメディカルセンターへ
スーパーフォーミュラとSFライツにダブルエントリーしている名取鉄平だが、灼熱のコンディションと多忙スケジュールということもあってか、土曜日のSFライツ第1戦後に体調不良でメディカルセンターに運ばれた。
名取鉄平 Teppei Natori(Buzz Racing with B-MAX)
Masahide Kamio
ツインリンクもてぎで行なわれている2020全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦と全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にダブルエントリーしている名取鉄平だが、土曜日の最後のセッションとなるSFライツ第1戦の決勝後に体調不良を起こし暫定表彰式を欠席するハプニングが発生した。
名取のダブルエントリーの経緯だが、新型コロナウイルスによる日本への入国制限の影響でBuzz Racing with B-Maxのセルジオ・セッテカマラとシャルル・ミレッシが来日できずに欠場したことが影響している。
このうちセッテカマラが乗る予定だった50号車への代役参戦が決まり、名取はこの週末で国内のフォーミュラカテゴリーに“ダブルエントリー”することになった。
しかしダブルエントリーの影響で、名取は金曜日から常に両カテゴリーのピットを行き来する多忙なスケジュールに。特に土曜日の午前にはSFライツの公式予選が終了したわずか15分後に、スーパーフォーミュラの専有走行に出走しているという姿も見られた。
そして名取は、SFライツ第1戦を3位でフィニッシュしパルクフェルメでの体重測定後に体調不良を起こし場内のメディカルセンターに搬送。暫定表彰式は欠席することとなった。29日(土)のツインリンクもてぎ周辺は最高気温が34度と厳しい暑さとなったことも影響したと考えられそうだ。
メディカルセンターで点滴を受けた名取は、約1時間後には元気な姿をみせてTODA RACINGのピットに戻っており現在は体調面でも問題はないとのこと。しかし明日の朝にもう一度メディカルチェックを受けるという情報も入ってきている。
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