F1 バーレーンGP

角田裕毅、F1参戦2年目にトスト代表も太鼓判「彼の肉体は相当“仕上がっている”」

アルファタウリのフランツ・トスト代表は、角田裕毅がF1でいかに身体面のタフさが要求されるかを理解し、運動の習慣を改善したと評価した。

Adam Cooper

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編集: 2022/03/17 10:04

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Yuki Tsunoda,  AlphaTauri

 F1レギュラードライバーとして2シーズン目を迎えるアルファタウリの角田裕毅。彼が1年目にトレーニングにあまり熱心に取り組んで来なかったことにフランツ・トスト代表が不満を感じていたことは、Netflixのドキュメンタリーでも明らかにされている。

 角田は昨シーズンの途中、レッドブルの拠点があるイギリスのミルトンキーンズから、アルファタウリの拠点があるイタリアのファエンツァに引っ越し。それによりエンジニアと過ごす時間が増えただけでなく、トレーニングのプログラムも強化した。

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 先日、角田はインタビューの中で、1年目はUber Eatsばかり頼んでおり、毎朝ランニングするトレーニング好きのトストを見習えていなかったと冗談めかして語っていた。

 しかしながらトストは、2021年シーズンの角田の生活は本人が言うほど不健康なものではなかったと言う。

「ユウキはちょっと皮肉を込めて言ったんだと思うよ!」

「若いドライバーがF1にやってくると、(身体面で)直面することに驚かされる。ブレーキングもそうだし、高速コーナー、低速コーナーで右に左に切り返し、首やそこらに力がかかって……」

「ただユウキは昨年、身体のコンディションも良かったと思う。そうでなければバーレーンで9位には入れないだろう。もちろん、他の若手ドライバーと同様にもっとフィジカルトレーニングを積まないといけないことは、彼も分かっているはずだ」

「とにかく、マシンに乗り込むことが重要だ。それこそが最高のトレーニングだからね」

「マシンに乗ってレースを戦い、どこかに痛みを感じたら、トレーナー達と相談して、そこの筋肉を強化していくためにフィジカルトレーニングをどう変えていくかを決めていく。ユウキの場合はファエンツァに引っ越して、トレーナーも近くにいた」

「そして午前と午後、1日2回のトレーニングを調子が良くなるまで続けなければいけなかった。肉体的な健康はトレーニングの向上によって得られるからね。今年のユウキは相当仕上がっていると思う。ただ繰り返しにはなるが、昨年も悪かった訳ではない。他のドライバーにも言えることだが、新人であれば何もかもが新鮮なんだ」

「今のF1のマシンはとても速い。最初のレースや最初の走行で苦しんでいないドライバーはいない。それほどに(肉体的な)要求が大きいんだ。ユウキはかなりのトレーニングを積んでいて、とても仕上がった状態だ。今シーズン、彼がマシンに乗っている姿を見るのが楽しみだ」

 角田と一緒にランニングをすることはあるのか? そう尋ねられたトストは、冗談めかして次のように語った。

「私は早朝に走るからね……ユウキが朝5時に起きて私と走ることはないよ。彼は私が頭に鳥を飼っているとでも思っているんじゃないかな!」

「彼と走ることはない。第一に、ランニングは強制ではない。それに朝5時に起きて私と走る必要もない」

「というより、彼にはコーチがいる。彼のコーチとはよく話す。F1ドライバー達はレッドブルのフィットネスセンターでテストを受けなければならないが、彼らはそこで何が足りないかを見つけ出す。そこでの結果が重要だ。なぜなら、アスリートはひとりひとり違っている。みんな同じではないのだ」

「だからこそ、彼らにはひとりひとりに合った特別なトレーニングプログラムが必要だ。だから私はユウキとトレーニングをしている訳ではなく、ユウキと彼のトレーナーに、パフォーマンスと体力を向上させるための正しい方法を見つけるように言っただけだ。そして、彼らがそれを実行に移したんだ」

 

 

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