【UPDATE】重体のザナルディ、2日経ても深刻な状態は変わらず。病院が発表
6月19日に行なわれたハンドバイクのイベント中に交通事故に遭い、手術を受けたアレックス・ザナルディ。術後2日が経過したものの、依然として容態は深刻だと病院が明かした。
Alex Zanardi competes in the Hawaii Ironman triathlon
BMW AG
元F1ドライバーでありCARTチャンピオンでもあるアレッサンドロ・ザナルディは、6月19日にイタリアで行なわれたハンドバイクのイベント中に交通事故に遭い、頭部を負傷。病院に搬送され脳神経外科、および口腔顎顔面外科手術が行なわれた。
その後、容態について病院の医師は手術は計画通りに行なわれたと説明。神経学的には深刻な状態であり、今後は容態を安定的に保つことが重要になると語っていた。
21日に病院は新たにザナルディの容態について情報を公開。一晩を経て急変することは無かったが、依然として深刻な状態だと説明した。
「6月19日の交通事故によって入院したアスリート、アレッサンドロ・ザナルディの臨床状態についてだが、患者は一晩(20日〜21日)を心肺、及び代謝ともに安定した状態で過ごした」
「臓器機能は十分なものがある。彼は鎮静剤を投与され、挿管された上で人工呼吸器に繋がれている。神経モニタリングではいくつかの安定性が示されているが、神経学的な状態は依然として深刻なため、注意を要する」
「現在の全体的な安定性は、依然として有害事象が生ずる可能性を排除できないものだ」
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