フォーミュラE ディルイーヤePrix I

バンドーン、アタックモードのミスでフォーミュラE開幕戦の勝利を逃し落胆「全責任は自分にある」

メルセデスのストフェル・バンドーンは、フォーミュラEの開幕戦ディルイーヤePrixの決勝レースでアタックモードの起動でミス。その結果チームメイトのニック・デ・フリーズに勝利を奪われ、バンドーンは自身のミスを認めた。

Jake Boxall-Legge

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編集: 2022/01/29 10:22

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Stoffel Vandoorne, Mercedes-Benz EQ, 2nd position, Nyck de Vries, Mercedes-Benz EQ, 1st position, in the post race Press Conference

 フォーミュラEの開幕戦ディルイーヤePrixの決勝レースで、アタックモードに入りそこねたストフェル・バンドーン(メルセデス)は、自身が犯したミスを認めた。

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 ポールポジションから力強いスタートを切ったバンドーンは、序盤から前年度王者でチームメイトのニック・デ・フリーズを従える力強い走りを見せていた。

 その後、マヒンドラのオリバー・ローランドがロビン・フラインス(エンビジョン)とのバトルの末にクラッシュし、セーフティーカーが出動。バンドーンは、再スタート後もデ・フリーズの前を維持した。

 フォーミュラEでは、220kWの出力を一時的に250kWまで引き上げられるアタックモードを活用して順位を上げるのが定石だが、バンドーンは2度目のアタックモード起動時に“アタックループ”(アタックモード起動ゾーン)を正しく通ることができずにタイムロス。これでデ・フリーズにリードを許してしまった。

 結局、翌周にデ・フリーズと同じタイミングでアタックモードを使用したバンドーンはアタックモードを活かせず。“無駄な”タイムロスが響き、2位でチェッカーを受けた。

 バンドーンはアタックモードでのミスを認め、次のように語った。

「2回目のアタック時にアタックループを逃して、1秒半から2秒を無駄にしてしまった。その全責任は僕にある」

「それが起こるまで、すべて順調だった。レースをリードしていたし、ペースもかなり良かったと思う」

「(アタックモード起動は)ターゲットを踏んで、正しい手順通りにやるだけだった」

Vandoorne led away at the start but his costly mistake handed victory to his team-mate

Vandoorne led away at the start but his costly mistake handed victory to his team-mate

Photo by: Sam Bloxham / Motorsport Images

「でもその後、ニックにポジションを明け渡すことになって、基本的にそこからワンツーフィニッシュを共に目指すことになった」

「ループに正しく入れなかったから、アタックモードに関しては少し残念だ」

「でも、チームと自分自身にとっても、2位というポジションを確保できたから、全体としてはとてもポジティブなことなんだ。シーズンスタートとしては満足できる結果だ」

 一方、デ・フリーズはバンドーンがアタックモードに入り損ねたことで、首位の座が転がり込んできたことを幸運に思ったという。そのデ・フリーズは、木曜日のフリー走行1回目の1周目からターン3で接触し、早々にセッションから姿を消していた。限られた走行時間の中で失ったマイレージを取り戻し、予選では3番手を確保。昨シーズンに続いてディルイーヤでの開幕戦を制した。序盤からクラッシュを喫したものの、“完璧な”シーズンスタートに満足していると彼は言う。

「(昨シーズンと)結果は同じかもしれないけど、どう成し遂げたかは全然違うように感じる」とデ・フリーズは説明する

「(木曜日は)最初の周からウォールに当たってしまったから、自分もチームも後手に回った」

De Vries recovered well from losing practice time to an FP1 shunt

De Vries recovered well from losing practice time to an FP1 shunt

Photo by: Sam Bagnall / Motorsport Images

「それから、自信を取り戻す必要があった。昨年と違って、とても滑りやすいコンディションで、路面は常に改善していった。自分もそれに合わせていく必要があった」

「僕らはペースが良かったし、チームも良い仕事をしてくれた」

「ストフ(バンドーンの愛称)がアタックモードを逃したから、見るからに僕はラッキーだった。でも、最終的にはチームにとって良い結果になった」

 

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