フェルスタッペン、サウジアラビア予選Q3のクラッシュは「酷い結果」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1サウジアラビアGPの予選Q3の最終コーナーでクラッシュしたことについて、「何が起きたのか分からない」と語った。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、F1サウジアラビアGP予選最終アタックの最終コーナーでアウト側のウォールに接触し、ポールポジションを逃した。これについて当のフェルスタッペンは「何が起きたのか分からない」と語った。
フェルスタッペンは予選Q3の最終アタックで、セクター1とセクター2で全体ベストとなるペースで走行。ポールポジションは確実かと思われた。しかし最終コーナーの立ち上がりでワイドに膨らんでしまい、アウト側のウォールに接触。タイム更新できなかったばかりか、右リヤサスペンションにダメージを負い、その場でマシンを止めることになった。
この結果、予選3番手に終わったフェルスタッペンは、自身のミスは「酷い」としながらも、何が起きたのか分からないと語った。
「ああ、もちろん酷い結果だよ」
「でも全体的には、良い予選だったと思う」
「もちろん、このコースでタイヤを作動させるのは少し大変だったけど、ペースがあるのは分かっていた。そしてQ3でもそれを示すことができていた」
「でも何が起きたのかはよく分からないけど、ロックアップしてしまった。もちろんマシンをコース上に留めようとしたけど、リヤをぶつけてしまって、ストップしなければならなかった」
今季のタイトルを目指すフェルスタッペンにとって、ハミルトンだけではなく、そのチームメイトであるバルテリ・ボッタスにも先行されてしまったというのは、厳しい結果だったと言えよう。しかしマシンが速いことは示せたので、決勝で何ができるか見てみたいとフェルスタッペンは語った。
「もちろん、3番手という結果には、少しがっかりしている。その周回が何を意味するのか、理解していたからね」
そうフェルスタッペンは語った。
「それでも、マシンが速いことは示すことができた。レースで何ができるか見てみよう」
フェルスタッペンにとってのもうひとつの懸念は、ウォールに接触したことで、ギヤボックスにダメージが及んでいるかどうかだ。もしギヤボックスを交換しなければならなくなれば、さらにグリッド降格ペナルティを科されることになってしまう。
「分からない。すぐに止めたからね」
フェルスタッペンはギヤボックスについてそう語るに留めた。
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