フェルスタッペンとハミルトン……イモラで”触れ合った肩”は今年の王座争い”激化”の兆候?
マックス・フェルスタッペンの父親であり、元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンが、エミリア・ロマーニャGPの予選後に息子とルイス・ハミルトンがすれ違い様に肩を擦り合わせたことについて語り、今季の王座争いが激化する兆候であると語った。
Max Verstappen, Red Bull Racing, congratulates pole man Lewis Hamilton, Mercedes, in Parc Ferme
Mark Sutton / Motorsport Images
今季のF1開幕戦の勝者であるルイス・ハミルトン(メルセデス)と、第2戦の勝者であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、エミリア・ロマーニャGPの予選終了後にパルクフェルメですれ違う際、お互いの肩を擦れ合わせたかのように見えた。
このシーンについて、マックス・フェルスタッペンの父親であり、元F1ドライバーでもあるヨス・フェルスタッペンは、タイトル争いが激化する兆候であると語る。
ヨス・フェルスタッペンは木曜日にインスタライブを行ない、オランダのTV解説者とともにふたりのライバル関係を楽しんでいると語った。
「どうなっていくかは分からない。もちろんね。でもイモラの予選後に、彼らがお互いの肩をぶつけ合ったことを見ると、今年は何かが期待できると思う」
そうヨス・フェルスタッペンは語った。
「彼らはいずれも、負けず嫌いだ。特にシーズンのタイトル争いがますます激化していった場合、負ける訳にはいかないだろう。今年は強烈で、素晴らしい年になると思う」
マックス・フェルスタッペンは今年、タイトルを争う上で最高のポジションにいると考えている。そしてヨス・フェルスタッペンは、今の状況には良い面と悪い面があると指摘する。
「理論的に、全てのレースで勝つこともできるという事実は、より多くの安心感を生み出す。そしてマックスがレッドブルで、正しいポジションにいるということも分かっている。しかしそのことは同時に、余計なプレッシャーをも与えることになる」
ヨス・フェルスタッペンはまた、レッドブルとメルセデスのパフォーマンス差は、コース特性によって変動する可能性があると考えている。
「今年は、レッドブルとメルセデスが、ほぼ同じようなパフォーマンスだと思う」
「トト・ウルフ(メルセデスのチーム代表)は、レッドブルの方が良いマシンだと言い続け、クリスチャン・ホーナー(レッドブルのチーム代表)はメルセデスの方が良いクルマだと言っている。でも、真実はどこかにあるはずだ」
「サーキットごとに、有力チームは変わるだろう。マシンの特性に応じてね。それは同様に、余計なプレッシャーを生み出すことになるだろう」
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