F1 オーストリアGP

トラックリミット“ギリギリ”で掴んだポールタイム。フェルスタッペンが僅差の予選を語る

マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPでのポールラップでは、前半で失ったタイムを取り返すためにトラックリミットギリギリで走っていたと語った。

Matt Kew

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公開日時: 2022/07/09 3:48

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Max Verstappen, Red Bull Racing RB18

 F1オーストリアGPの予選でポールポジションとなったのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。メルセデスの2台がクラッシュするなど荒れた予選となったが、フェルスタッペンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)を0.029秒、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)を0.082秒上回り、スプリントレースでのグリッド先頭を確保した。

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 上位3台が非常に僅差のタイムをマークした今回の予選。ルクレールはセクター1で自己ベストをマークすると、セクター2では少しタイムを失ったが、セクター3で最速を叩き出し、1分05秒013をマークした。一方のフェルスタッペンはセクター1、2で自己ベストに届かなかったものの、ルクレールより速いタイムで周回。セクター3もルクレールの0.002秒落ちに肉薄した結果、1分04秒984というタイムを叩き出した。

 フェルスタッペンは最後の最速タイムに関して、前半区間では以前のラップよりもタイムを落としてしまったため、後半では「かなり完璧な」走りをしなければいけないと分かっていたという。そのため、最終コーナーではトラックリミットのギリギリを攻めながらアグレッシブに走ったと語った。

 彼は次のように説明した。

「少しトリッキーだった。(赤旗で)長く待たされたことがどうだったという訳ではないけどね」

「そこから僕たちはコースに出ていった。ターン1とターン3はあまり良くなかったから、残りのラップでかなりドンピシャな走りをしなければ結果は残せないと思っていたんだ」

「特に最終セクターはこれまで以上に良くなったし、トラックリミットのギリギリまで攻めることができたと思う」

「良かったと思うよ。僅差だったしね。こうなることは分かっていたけど、前にいられることは良いことだ」

 第8戦アゼルバイジャンGPまでは、ルクレールがPP6回、フェルスタッペンがPP1回と、ルクレールが予選で圧倒的な速さを見せていた。しかしフェルスタッペンがチームに予選で速いマシンを提供するよう求めたこともあってか、ここ3レースではフェルスタッペンが2度ポールを獲得している。

 一発の速さにレースペースの良さが組み合わさったマシンとなったことで、フェルスタッペンは予選翌日のスプリントに向けても自信を持っているようだ。

 彼はこう続けた。

「(スプリントに向けて)僕たちには素晴らしいマシンがあると思っている。予選は本来、僕たちの得意とするところではない」

「だから当然、ターン1はクリーンに抜けたい。そこからは何が起こるか分からないけど、僕は自分のマシンに自信がある」

 

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