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フェルスタッペン、F1第2戦でトラックリミット問題に関する話し合いの場を求む

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1開幕戦におけるトラックリミットの取り締まりが混乱していたと考えており、レース中にガイドラインが変わることのないようにFIAと話し合いたいと語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 F1開幕戦バーレーンGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンが最後まで白熱した優勝争いを繰り広げたが、その決着の付き方は物議を醸すこととなった。

 残り4周で前を行くハミルトンに迫ったフェルスタッペンは、ターン4でハミルトンをオーバーテイク。しかしその際にトラックリミットを越えてしまったため、ポジションを返上しなければいけなかった。フェルスタッペンは結局ハミルトンを再攻略することができないまま、2位でチェッカーを受けた。

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 しかしターン4のトラックリミットに関しては、FIAのレースディレクターであるマイケル・マシが発行したイベントノートを受けて、多くのドライバーはレース中に取り締まられることはないと解釈しており、ハミルトンは何度もターン4をワイドに走っていた。ところが、レース中にレッドブルが「ハミルトンがトラックリミットを何度も逸脱してアドバンテージを得ている」とレースコントロールに指摘すると、その後のフェルスタッペンのコース外走行によるオーバーテイクは認められなかったため、レースコントロール側がレース中に方針を変えたのではないかという声が上がった。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーとメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは共に、トラックリミットに関するアプローチに疑問を呈している。ホーナーはトラックリミットがいわゆる“グレーゾーン”であってはならないと語り、ウルフも同じく規則の明確化を訴えた。

 レース中ほとんどの周でハミルトンと異なるラインを走行していたフェルスタッペンは、途中で指針が変わることは正しいことではないと語った。

「そこに壁を作ったりグラベルを設ければ、問題は簡単に解決するよ」とフェルスタッペンは言う。

「予選では(ターン4の)縁石の上に留まる必要があったから、レースでもそうしていた。でもルイスがワイドに走っているというのを聞いて、2周ほど僕もそうしてみたんだけど、それ以上やってはいけないと言われた」

「レース中にそういうことが変わるのはあってはならないと思う。もちろん、僕がしたようなトラックリミット外からのオーバーテイクが認められないことは分かっているから、そこに関しては問題ない」

「でも、ワイドに走ってオーバーテイクしてアドバンテージを得るのが許されないのに、単独でそうする(ワイドに走ってアドバンテージを得る)分には許されるのはなぜだろう? そこは正しくないと思う」

 マシはレース後、ハミルトンは継続的にアドバンテージを得たことでスポーティングレギュレーションに違反する可能性があったとして、レース中に指針が変わった訳ではないと主張した。しかしフェルスタッペンは、この件について第2戦エミリア・ロマーニャGPの金曜日に行なわれるドライバーズブリーフィングで話し合いたいと語った。

「僕たちはその件について、ドライバーたちやマイケルと話し合おうと思う。そしてどういう結論が出るのか確かめたい」

「レースではその辺が滅茶苦茶になっていたと思う。その(レースの)前までは全てが厳格に対処されていて、それは対処法として良かったと思っている」

「でもレースに関しては間違いなく、ルイスが30周くらいワイドに走ってタイムを稼いでいたと思う。僕は2周だけそれをやってすぐにダメと言われて……ちょっと変な感じだった」

「でも何にしろ、僕のオーバーテイクの件に関しては(裁定を)十分に理解しているよ」

 

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