F1 アゼルバイジャンGP

アストンマーチン初表彰台のベッテル「タイヤマネージメントがカギだった」

アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1第6戦アゼルバイジャンGPの第1スティントでのタイヤマネージメントが、移籍後初表彰台のカギになったと考えている。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

編集: 2021/06/07 8:10

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Sebastian Vettel, Aston Martin, 2nd position, on the podium

 フェラーリを離れ2021年シーズンからアストンマーチンに移籍したセバスチャン・ベッテルは、F1第6戦アゼルバイジャンGPで2位表彰台を獲得した。ベッテルは、移籍後初、そしてアストンマーチンとしても初の表彰台獲得の要因として、第1スティントでのタイヤマネージメントを挙げた。

 予選Q3に進出したドライバーには、予選Q2でベストタイムを出した時のタイヤでスタートする義務が課されているが、ベッテルは前日の予選では、赤旗の影響によって予選Q2のラストアタックを出来ずに予選Q3進出を逃していた。

 タイヤ選択が自由になる11番手グリッドからスタートしたベッテルは新品のソフトタイヤを履き、前方のマシンが次々にピットストップをする中、第1スティントを長く引っ張り7番手にジャンプアップ。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンのクラッシュによる赤旗再開後は、比較的周回数の少ないソフトタイヤを履き、レッドブルのセルジオ・ペレスに次ぐ2位を獲得した。

Read Also:

 トップ10圏外からスタートしたレース展開を振り返り、ベッテルは予選Q2で使用したタイヤではなく新品のソフトタイヤでスタートできたレース序盤が重要だったと考えている。

「戦略的には、常に上位からスタートしたほうが良いと思っている」とベッテルは語る。

「他の人たちは予選で数周走っていたから、新品のタイヤが役に立ったのは間違いない」

「おかげでより長く走ることができたが、僕らがタイヤをしっかりと温存できていたことが秘訣で、ペースも良かった。決勝ではマシンのフィーリングも良かったし、それ(タイヤマネージメント)が前進し続けるためのカギだった」

Sebastian Vettel, Aston Martin AMR21, 2nd position, is cheered over the line by his team

Sebastian Vettel, Aston Martin AMR21, 2nd position, is cheered over the line by his team

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 ベッテルは、アゼルバイジャンGPではフリー走行からマシンの仕上がりは良かったものの、表彰台に上がることが出来たのは驚きだったと語った。

「なんというか、とっても嬉しいよ」とベッテルは率直な感想を述べた。

「表彰台だなんて、素晴らしいことだと思う。現地入りした時には想像していなかった」

「でも、目立ってはいなかったけど、金曜日から既に良い感触を得ていたんだ。とてもリラックスできていた。昨日が中々上手く行かなかった分、今日は格段に快い」

 また、ベッテルはシーズン序盤からアストンマーチンに慣れることに苦労していただけに、今回の表彰台は特に良かったと語っている。

「とても大きな意味があると思う」とベッテルは言う。

「見て分かる通り、僕らは厳しいスタートを切った。良いレースだったし良いペースを持っていたと思う。これがカギだね」

「僕はスタートの蹴り出しが良く、すぐにポジションを上げることができた。みんながピットに入ってからはタイヤのケアをしたんだ」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ガスリー、3度目の表彰台は初の3位「エンジンに問題があり、難しいレース。表彰台は信じられない」

次の記事 アルファタウリ・ホンダ代表、7位入賞の角田裕毅を絶賛「彼が知っているコースなら、もっと良い結果を望める」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1 2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1 2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1 2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from

セバスチャン ベッテル



生まれてはじめて「レースをしたくない」と思った……ユベールの事故死が、F1王者ベッテルの“レース観”に与えた影響

F1

F1 1 ヵ月前

生まれてはじめて「レースをしたくない」と思った……ユベールの事故死が、F1王者ベッテルの“レース観”に与えた影響



元レッドブルのマルコ博士が語る、フェルスタッペンの強さの理由「15歳の頃、その身体に25歳の精神が宿っているように見えた」

F1

F1 4 ヵ月前

元レッドブルのマルコ博士が語る、フェルスタッペンの強さの理由「15歳の頃、その身体に25歳の精神が宿っているように見えた」



セバスチャン・ベッテル、ロンドンマラソンに出場。初マラソンにもかかわらず、3時間切りの激走「みんなもやってみて!」

F1

F1

サウジアラビアGP

4 ヵ月前

セバスチャン・ベッテル、ロンドンマラソンに出場。初マラソンにもかかわらず、3時間切りの激走「みんなもやってみて!」

More from

アストンマーティン



スピードの殿堂モンツァ初日、アストンマーティン・ホンダは苦戦。アロンソは”最高速と振動”が弱点と冷静報告……しかし「正しい方向に進んでいる」

F1

F1

イタリアGP

16 時間前

スピードの殿堂モンツァ初日、アストンマーティン・ホンダは苦戦。アロンソは”最高速と振動”が弱点と冷静報告……しかし「正しい方向に進んでいる」



アストンマーティン・ホンダにとって、F1イタリアGPの初日は厳しい結果に。折原エンジニア「ライバルに対して直線スピードが十分ではない」

F1

F1

イタリアGP

1 日前

アストンマーティン・ホンダにとって、F1イタリアGPの初日は厳しい結果に。折原エンジニア「ライバルに対して直線スピードが十分ではない」



アロンソ、ホンダを100%信頼「日本の施設は世界最高……疑うべきことは何もない。でも前のように5年も待てないよ」

F1

F1

イタリアGP

1 日前

アロンソ、ホンダを100%信頼「日本の施設は世界最高……疑うべきことは何もない。でも前のように5年も待てないよ」

最新ニュース



ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」

F1

F1 F1

イタリアGP

5 時間前

ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」



コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」

F1

F1 F1

イタリアGP

7 時間前

コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」



ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選

F1

F1 F1

イタリアGP

7 時間前

ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選



F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位

F1

F1 F1

イタリアGP

8 時間前

F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録