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ウイリアムズ、今季は“ゼロポイント”から脱却できそう? イモラで見せた好パフォーマンスが励みに

ウイリアムズF1は第2戦エミリア・ロマーニャGPで今季初ポイント獲得のチャンスを逃してしまったが、マシンパフォーマンスはこの先も十分にポイント獲得を狙えると、自信を得た様子だ。

George Russell, Williams FW43B

George Russell, Williams FW43B

Zak Mauger / Motorsport Images

 2021年のF1第2戦エミリア・ロマーニャGPで、ウイリアムズはウエットからドライへと変化していく難しいコンディションの中、両ドライバーがアクシデントによりリタイアという結果に終わった。

 特にジョージ・ラッセルはレース中盤にはポイント獲得のチャンスがある位置を走っていたが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触し、クラッシュ。せっかくのチャンスを棒に振ってしまった。

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 昨年は1ポイントも獲得できなかったウイリアムズ。エミリア・ロマーニャGPをクラッシュによってノーポイントで終えてしまったことは、悔しい結果と言えるだろう。ただ彼らは予選で2台揃ってQ2に進出し、レースでも前述のようにポイント獲得に迫るなど、グランプリを通じて示したパフォーマンスに励まされたようだ。

「混然一体となった感触の週末であり、決勝日だったよ」

 そう語るのはウイリアムズの車両パフォーマンス責任者であるデイブ・ロブソンだ。

「予選はこれ以上を望むのはムリだっただろう。言うまでもなく、角田裕毅(アルファタウリ)がミスを犯したことは、我々にとってはプラスだった。だがそれ以外は実力で達成したんだ」

「決勝ではポイント獲得の良いチャンスがあると本当に思っていた。ミックスコンディションでスタートするのは理想的ではなかったが、それも冷静に対処し、良い決断を下すことができた」

「しかし我々のマシンは1台もフィニッシュできなかった……というのは明らかに非常にフラストレーションの溜まるものだ。だがポジティブな点もあった。それはクルマが上手く機能していて、ペースが良かった点だ」

「少なくとも、あのアクシデント(ラッセルのボッタスとの接触)もアタックをかけた結果として発生したものだし、アタックしたのはメルセデスのマシンなんだ。これは我々には長いことできていなかったことだよ」

 ウイリアムズはこうしたイモラでの励まされるパフォーマンスから、今後もポイント獲得のチャンスが得られるのではないかと期待を抱いている。

 2021年シーズンの残るレースに向けて、ウイリアムズは強気になっているかと問われたロブソンは、次のように答えている。

「強気かどうか、というとそれに関しては分からない。ただクルマが上手く機能していることは嬉しく思っている」

「この先、バーレーンのようなサーキットや、ここイモラのようなサーキットもあるだろう」

「全てのレースに向けて楽観的だとは言えないだろうが、今回マシンの挙動が良くなったのを確認できたのは間違いなく喜ばしいし、我々にはチャンスが来ていると考えている」

「今週末、我々が“運”に頼っていたとは思わない。自分たちの力でここに立っていると思う」

「このサーキットが我々にとっては結構向いていたのかもしれない。だが他にも同様のサーキットはあると思っている」

 

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