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ウイリアムズ新車FW43を初始動。今年は開発に遅れなし?

ウイリアムズは、2020年シーズンに向けてニューマシンFW43のエンジンに初めて火を入れたことを明らかにした。

Robert Kubica, Williams FW42, leads George Russell, Williams Racing FW42

Robert Kubica, Williams FW42, leads George Russell, Williams Racing FW42

Mark Sutton / Motorsport Images

 ウイリアムズは2月6日(木)に、オックスフォードシャーのファクトリーでニューマシンFW43を初始動させた際の動画を、チームのSNSに投稿した。この”セレモニー”には、チームの創設者であり、チーム代表でもあるフランク・ウイリアムズも出席した。

 マシン始動は、ウイリアムズにとっては非常に重要な出来事であると言える。彼らは2019年用マシンを予定通りに組み立てることができず、テストの開始に間に合わなかった。

 結局ウイリアムズは、カタルニア・サーキットでのテスト2日半を無駄にしてしまい、結局これがシーズンにまで大きな影響を及ぼすことになった。

 新車FW43は、2月17日に正式に発表される予定だが、これは画像を配布するのみになると言われている。そしてその2日後、カタルニア・サーキットでの3日間のプレシーズンテスト1回目がスタートする。

 ジョージ・ラッセルは、ウイリアムズに残留。F1で2年目のシーズンを戦うことになる。チームメイトは新人のニコラス・ラティフィである。

 

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