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ウイリアムズ、改革で1年前とは”別物”に。それでも「復活までの道程は長い」と副代表

ウイリアムズ副代表は、低迷するチームの復活を目指して取り組んできた結果、チームは以前と大きく様変わりしたと語っている。

Nicholas Latifi, Williams FW43

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 2019年シーズン、ウイリアムズF1チームは大苦戦に喘いだ。獲得ポイント数はわずか1で、予選では最後尾が定位置となり、中団チームと争うことすらできない状態だった。

 結局ウイリアムズは2年連続コンストラクターズランキング最下位という不名誉な結果に終わり、チームは内部プロセスや組織構造の見直しを迫られることになった。

 今年2月に行なわれたF1プレシーズンテストで、ウイリアムズはパワーユニットのトラブルなどはあったものの、順調に走行を重ねた。これは昨年のテストに2日半も参加できなかったことを考えれば、良い滑り出しと言えるだろう。

 チーム副代表を務めるクレア・ウイリアムズは2020年シーズンの目標として、組織内の変更による成果をトラック上で示し、継続的に進歩していくことを掲げた。

「我々は今も復活の道の途中です。それを達成するために今も“レンガ”を積み上げている最中なんです」

 クレア副代表はそう語る。

「過去1年以上、チーム全員が舞台裏で取り組んできた変化や大きな変革を経験してきたと思います。そして我々が今見たい物は、そうした変化の成果なのです」

「ウイリアムズはその組織やプロセス、ポリシーといったあらゆる物が本当に様変わりしています。レースカーの設計や組み立て方は、2018年以前とは本当に異なっています」

「我々が行なってきた変革がチームの皆に受け入れられて、とてもうれしく思っています。そして私達はこれまでに行なってきた変更の成果を、目の当たりにし始めていると考えています」

「望んだ場所にウイリアムズを再び戻すまでには、まだ長い道のりがありますけどね」 

 チームはマシンの準備が遅れた昨年のような事態を繰り返すことを避けるために、2020年用のマシン製造の一部を外部委託することを選択し、新たなレビューシステムも導入したという。

「我々はプロセスの全てのステップがどのように機能するかを徹底的に調査し、必要な点では変更を加えました」と、副代表は話す。

「注目しているいくつかの領域があります。そのため包括的なプランニングをする職務を導入しました。それが我々の行なったことです」

「現在、我々は業務の特定の領域で8つの強力なプランニングチームを組織しており、プロセスの最後まで設計とエアロを確認できるように、それぞれのチームが注目しています」

「計画立案の職務は、ウイリアムズがこれまでに何年も組織していなかったものです。それが昨年テストにマシンを用意できなかった大きな理由です」

「(今は)チームの違いを感じられます。全ての部門でコミュニケーションの水準が高いと感じられます」

「そうした精神性は常にありましたが、私がこれまでに見たことのない程のものになっています」

 

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