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WRCフィンランド:トヨタのエバンス今季2勝目。タイトル争いはオジェとの一騎打ちに。勝田最終パワーステージ4位で2ポイント獲得

WRC(世界ラリー選手権)第10戦ラリー・フィンランドが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンスが優勝した。エバンスはこれで今季2勝目となり、タイトル争いはこのエバンスとオジェのふたりに絞られた。

Elfyn Evans, Scott Martin, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota Yaris WRC

写真:: Toyota Racing

 TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンスが、WRC(世界ラリー選手権)第10戦ラリー・フィンランドを優勝。今季2勝目を挙げた。

 初日を終えた段階では、クレイグ・ブリーンが首位、オット・タナクが2番手と、ヒュンダイ勢が1-2体制を築いていたラリー・フィンランド。しかし土曜日のSS8を終えた段階でエバンスが一気に首位に浮上。その後少しずつ後続との差を広げていき、土曜日を終えた段階では2番手タナクに9.1秒の差をつけた。

 最終日となる日曜日の最初のステージSS16ではタナクがトップタイムを記録して意地を見せるも、SS17、SS18はエバンスが連続でトップタイム。12.4秒に差を拡大して、最終パワーステージSS19を迎えた。

 そのSS19でもエバンスがトップタイムを記録。今シーズン2勝目を挙げた。2位にはタナク、3位にはブリーンとなった。

 チャンピオンシップリーダーのセバスチャン・オジェ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)は、土曜日のSS12でヘルメットを完全に装着せずに走行したとして、1分のタイム加算ペナルティと800ユーロ(約10万3000円)の罰金を言い渡されるなどしたが、結局5位でのフィニッシュとなった。

 このラリーの結果、2021年のWRCドライバーズタイトル争いは、オジェとエバンスのふたりに絞られた。

 またTOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元は、初日SS1を首位で通過するという好調な走り出しとなった。ただ土曜日のSS8では、フィニッシュ直前でマシンのコントロールを乱してコースオフ。激しくクラッシュしてマシンを大破させてしまい、デイリタイアとなった。

 勝田は日曜日に走行に復帰。最終パワーステージでは4位に入り、ボーナスポイント2を手にすることに成功した。

 

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