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スズキと争えるだけの力は無かった……ビニャーレス「ミルのことをただ祝いたい」

マーベリック・ビニャーレスはジョアン・ミルが2020年のタイトルを獲得したことを受け、シーズン後半においてヤマハはスズキと争うための武器を持っていなかったと語った。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP being congratulated by Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team Gresini, Maverick Vinales, Yamaha Factory Racing, Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

写真:: MotoGP

 MotoGP第14戦バレンシアGPでは、スズキのジョアン・ミルが2020年のタイトル獲得を決定。スズキに20年ぶりのタイトルを持ち帰った。

 バレンシアGPでは彼の戴冠を阻めるライダーが何人か残っており、そのひとりがヤマハのマーベリック・ビニャーレスだった。彼が戴冠を阻むには最低でも2位以上でのフィニッシュが必須だったが、ビニャーレスは最終的に10位という結果に終わった。

 ビニャーレスはミルの戴冠を称えると共に、シーズン後半にかけてスズキ勢と争えるだけの力がなかったと語った。

「彼にはお祝いの言葉を贈ったよ」

 ミルと何か話したか訊かれたビニャーレスはそう語った。

「彼らは本当に良い状況で、本当に強かった。僕らが戴冠を阻めなかったのは残念なことだけど、とにかく今シーズン後半戦では、僕らはタイトルを争えるだけの何かを手にしていなかったということだ」

「だから正直、あまり多くを語ることはできない。ただただ彼のことを祝いたいよ。彼は本当に上手くやってきたからね。それだけだ」

 また、レースに関して何かを見出すことはできたのかと訊かれるも、ビニャーレスは10位が限界だったと答えている。

「この結果は、今日僕らができる最大限のモノだったと思う」

「確かに他のマシンからは遠い。だけどとにかくポジティブであろうとしているんだ。僕は自分の仕事をして、できるだけベストな情報を伝えようとしているし、今は(最終戦の)ポルティマオに目を向けている」

 バレンシアGPでは2019年型のYZR-M1を走らせるフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)が今季3勝目を挙げた。彼は来季も同型のマシンを使用すると明かしていたが、ビニャーレスも同じものを使用したいと考えているようだ。

 ただ、レギュレーション上それが許されるかが分からないこともあり、ヤマハには要求はしていない様子だ。

「正直、モルビデリのことはあまり考えていない」と、ビニャーレス。

「僕は自分の仕事をして、それで満足していこうと思う。それだけだよ」

「来シーズンに向けては、それ(2019年型)を使えればと思っているけど、可能かどうか僕には分からない」

「それを要求してもいないよ。僕は2020年型を手にしているけど、これがシーズン初めに選択したものだ。そして僕らは、これを機能させる必要がある」

 

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