スーパーGT鈴鹿テストでクラッシュの山下健太、翌日に無事退院。テスト2日目は降雪によりキャンセル
スーパーGT鈴鹿テストで大クラッシュを喫したTGR TEAM ENEOS ROOKIEの山下健太だが、幸い大事には至らずクラッシュ翌日に退院した。
写真:: Masahide Kamio
1月24日に鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーGTのメーカーテストにて、TGR TEAM ENEOS ROOKIEの山下健太が130Rでバリアに激しく激突するというアクシデントがあった。大きな事故だったため山下は病院に向かったものの、チームは山下が自力歩行が可能な状態であり、大事には至っていないと報告していた。
その翌日、ルーキーレーシングは再びSNSを更新。診察を受けていた山下が一夜明けて無事退院したことを報告した。
なお今後のメーカー主催テストは2月上旬に富士スピードウェイと岡山国際サーキットで実施される予定だが、TGR TEAM ENEOS ROOKIEは8日、9日の岡山テストに参加する模様。ただクラッシュした車両はフロント部分を中心に大きなダメージを受けているようで、急ピッチでの大がかりな修復作業が行なわれることになるだろう。
本来2日間実施される予定だった今回の鈴鹿テストだが、2日目は天候悪化の可能性が見込まれたため初日の走行時間を4時間から6時間に増やすなど対策が講じられた。結局テスト2日目の25日はサーキットが積雪に見舞われたため、セッションは中止された。
計8台のGT500車両が参加した初日のセッションで最速タイムを記録したのはAstemo REAL RACINGで、ベストタイムは1分44秒142だった。
また2月2日、3日に富士で行なわれるメーカーテストに関しては、ホンダ勢と日産勢の参加がメインになるようで、トヨタ勢は参加しないのではないかとみられている。
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