F1
”トレーニング嫌い”の角田裕毅、楽しさが分かってきた? 新相棒デ・フリーズとも良い関係を築く
アルファタウリの角田裕毅は、3年目のシーズンに向けてフィジカル強化に集中したと明かし、新チームメイトのニック・デ・フリーズともいい関係を築いているという。
公開日時: 2023/03/29 9:01
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

アルファタウリの角田裕毅にとって、F1参戦3年目となる2023年シーズンは勝負の年になると見られているが、角田は自身のパフォーマンスを最大限引き出すためにもフィジカル強化に集中したという。
角田と言えばトレーニング嫌いを公言しているが、シーズン前にドバイで新たなトレーナーと共にフィジカルを重点的に強化したようだ。
「例年と比べて変えたというか、今までやりたかったことと言うのが、フィジカル面の強化でした」
「暑いところのレースも多いですし、レースは長いのでフィジカル面で疲れを感じると集中力もなくなってきます。昨年それを痛感したレースも何個かありました」
「シーズン前にドバイで2週間ほど、毎日トレーニングに専念する日々がありました。これまでダニエル・リカルド選手を担当していた方が、今年から僕のトレーナーになったので、関係性を深めるためにも2週間彼と過ごしました」
関連ニュース:
ルーキーだった頃と比べると、明らかに体格ががっしりしてきた角田。トレーニングが好きになったわけではないとキッパリ断言したものの、その楽しみが少し分かってきたと明かした。
「トレーニングは欠かさずしています。今でも嫌いなんですけどね(笑)」
「ジムの匂いだったり、トレーニングの匂いがあんまり好きじゃないんですけど、ただドライビングを楽しむためだったり結果を出すためには本当に一番かその次くらいに重要です」
「そこはもう分けて考えて、自分を良くするために、自分からたまにトレーニングをリクエストする時もありますね」
「あとは目に見えて身体の変化も分かるようになってきたので、少し楽しみもあるんですけど、まあ今も嫌いです(笑)」
今シーズン、角田にとってもうひとつ大きな変化となったのが、チームメイトが変わったことだ。以前の相棒であるピエール・ガスリーとは特に仲が良かったが、新チームメイトであるニック・デ・フリーズとも元々友人関係だったこともあって、スムーズに共同作業を進めているようだ。
「ニックとは元々2年くらい前から友達で、一緒にマックス(フェルスタッペン/レッドブル)の家に行って喋ったりするくらい良い仲なので、関係という意味ではゼロからだったわけではなく、チームに入ってからすんなり話をしました」
「ニックは特に、チームに来はじめてから(プライベートとは)性格が結構違うなというのは思いました。物事全部ハッキリしていて、自分がやりたいことはコレみたいな。すごく真面目ですね」
「そういった部分も自分としても学びになります。彼もすごく経験があって、他のチームでプラクティスに出たり、特にフォーミュラEでチャンピオンを獲っているので、チームへの接し方やフィードバックの仕方は本当に勉強になりました」
F1において、チームメイトは共にマシン開発を進める仲間であると同時に、最大のライバルでもある。角田としても、実績十分なデ・フリーズを相手に好成績を収めれば、契約延長に大きなアピールとなる。
しかし現状、アルファタウリの今季マシン『AT04』はパフォーマンス不足に苦しんでいることもあって、共にマシンの改善に集中しているという。
「お互いリスペクトしあっていて、良いところも分かっているので、そういうところを盗み合いつつ……ただチームとして今は一丸となってクルマを良くして、フィードバックをシェアし合って、嘘偽り無くストレートに話し合っています」
「そういう意味ではピエールと似ている部分もあります。チームとともに、ニックと僕は同じ目標を描いているので、そこは良い関係性だと思います」
「ふたりで争って共にポイントを獲得できればいいですが、それをコンスタントにしなきゃいけないっていうのが前提です」
「正直まだ、そこまでかなり後れを取っているので諦めずにフィードバックを重要視して、良いクルマを作れればなと思います」
第3戦オーストラリアGPでは、マシンのアップデートも予定しているアルファタウリ。角田にとってはこのアップデートを評価し、ポイント獲得を狙えるようなパフォーマンスを見せることが第一目標となってくるだろう。
関連ニュース:
- F1分析|角田裕毅2戦連続11位。入賞は叶わずも、低い戦闘力のマシンで”本来以上”の成績……3年目の成長を感じさせる
- 進歩は大きいって言ったよね……? アルファタウリF1代表、期待外れの今季マシンを受けて「エンジニアを信用できない」
- ライバルからも称賛。角田裕毅、F1サウジGPで入賞逃すも対峙したマグヌッセンは「ユウキのディフェンスは素晴らしかった」
- 角田裕毅、デ・フリーズとのフィードバックの違いにも動じず「重要なのは、クルマ自体のパフォーマンスを上げること」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1分析|F1のドメニカリCEO、フリー走行の削減を示唆? その発言の真意はどこにあるのか
次の記事 元BAR代表のポロック、F1参戦計画を発表! 男女平等参画目指す『フォーミュラ・イコール』を設立へ
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

抜けないマドリンクの姿が露わに……ランク首位スレイター無得点で、ウゴチュクが急接近。中村7位、加藤9位……優勝はナエル|FIA F3マドリード スプリントレース
FIA F3
F3 FIA F3
Madrid
29 分前
抜けないマドリンクの姿が露わに……ランク首位スレイター無得点で、ウゴチュクが急接近。中村7位、加藤9位……優勝はナエル|FIA F3マドリード スプリントレース

MotoGPサンマリノ予選|ベッツェッキ、レコード更新驚速アタックでポールポジション! 兄マルケスが2番手確保
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
38 分前
MotoGPサンマリノ予選|ベッツェッキ、レコード更新驚速アタックでポールポジション! 兄マルケスが2番手確保

F1分析|初開催マドリンク、決勝では複数回ピットイン必須? それより気になるのは”トラックリミット違反”の多さ……FP1とFP2ではそれぞれ50回近くの違反も
F1
F1 F1
スペインGP
54 分前
F1分析|初開催マドリンク、決勝では複数回ピットイン必須? それより気になるのは”トラックリミット違反”の多さ……FP1とFP2ではそれぞれ50回近くの違反も

最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録