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上下逆さまの大クラッシュも、周冠宇に骨折など大きな怪我はなし。赤旗中には侵入者も

F1イギリスGPの決勝レーススタート直後、周冠宇(アルファロメオ)が真っ逆さまになるクラッシュが発生した。ただ周には意識があり、骨折などの大きな怪我も負っていないことが発表された。

crash at start of race

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 F1イギリスGPの決勝レーススタート直後、複数台のマシンが関与するクラッシュが発生。周冠宇(アルファロメオ)は、上下真っ逆さまになり、ターン1アウト側のグラベルを滑っていってしまった。周のマシンはグラベルで跳ね上がり、タイヤバリヤを飛び越えてデブリフェンスに直撃してしまったが、幸いにも周には意識があり、骨折など大きな怪我は負っていないことが発表された。周はメディカルセンターに向かい、診察を受けている。

 9番グリッドからスタートした周は、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)と接触しコントロールを失ったジョージ・ラッセル(メルセデス)に接触され、マシンがひっくり返る状況となってしまった。周のマシンはそのまま上下逆さまの状態でコースを滑り、1コーナーアウト側のグラベルを跳ね、そしてタイヤバリアを飛び越えるようにデブリフェンスに激突した。

 この事故でレースは赤旗中断。事故のリプレイ映像がしばらく流されなかったことで、周の状況が心配されたが、後に大きな怪我は負っていないことが発表された。

 この事故の後方では、事故を避けようとしてブレーキを踏んだアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)のマシンに、セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が追突。アルボンは右にスピンしてメインストレートエンドのコンクリートウォールに激突すると、コース側に跳ね返ってしまいエステバン・オコン(アルピーヌ)や角田裕毅(アルファタウリ)とも激しくクラッシュしてしまった。

 オコンと角田はなんとかピットまで戻り、ダメージを受けた箇所を修復。またFIAのレースディレクションは、周とアルボンがメディカルセンターに搬送され、診察を受けていることを明らかにした。

「FIAは、レーススタート時に起きた事故の後、救急隊がすぐに出動し、23号車(アルボン)と24号車(周)のドライバーはメディカルセンターに搬送された」

「どちらのドライバーも意識があり、メディカルセンターでチェックが行なわれる予定だ。追って最新情報をお知らせする」

 アルファロメオも声明を発表。「周には意識があり、話をしている。骨折はない。状況を考えると、彼はとても良い状況だ」と明らかにした。

 なおこの事故により赤旗が掲出された際、数人がコースに侵入することを試みたという。事前の段階で、デモ活動が行なわれる可能性が指摘されていたが、これはそれと関係あるものとみられている。

 F1は声明で、次のように説明している。

「赤旗の後、何人かがコースに侵入しようとしたことを明らかにする」

「これらの人々はすぐに連れ出され、この問題は既に現地の自治体によって取り扱われている」

 
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