マクラーレン最新市販車”セナ”発表。1億円超えも500台全車売約済み

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マクラーレン最新市販車”セナ”発表。1億円超えも500台全車売約済み
2017/12/12 2:57

マクラーレンが最新のロードカー”マクラーレン・セナ”を発表。価格は1億円超えながら、すでに全車売約済みだという。

 マクラーレンは、最新の市販ロードカーを公開した。その名も”マクラーレン・セナ”。1988〜1993年まで、マクラーレンのF1マシンを走らせた伝説のドライバー、アイルトン・セナ・ダ・シルバにちなんで名付けられた。

 マクラーレンはこれまでにも超高性能の市販ロードカーを発売してきたが、この”マクラーレン・セナ”は、サーキット走行を最も重視したマシンであり、同社史上最速のマシンになると予想されている。

 限定生産台数は500台で、イギリスでの販売価格は75万ポンド(約1億1500万円)。販売される度にアイルトン・セナ財団に一部売り上げが寄付される。しかし、すでに全車売約済みだという。

マクラーレン・セナについて知っておくべき10のこと

 マクラーレン・セナのボディ形状は、特殊なデザインとなっている。特にフロント部分は、極限までドラッグを低減し、それと同時に冷却効果を高めることが狙われていると考えられる。

 またリヤにはダブルディフューザーを配し、巨大かつ高い位置にリヤウイングを搭載。このリヤウイングのフラップは可動するという。

 これらのデザインは、風洞実験に費やされた幾多の時間の最終結果と言える。

  ドアパネルも実に独特である。下部には、他のクルマではあまり見ることができないシースルーガラスを配置。可視性を高めているものとみられる。また、タイヤにはピレリと共同開発したP-Zero Trofeo Rタイヤを採用。ブレーキには最先端のカーボンセラミックブレーキシステムを使っている。

 カーボンファイバー製のモノコックは、非常に小型化されている。しかしながら乗り心地を保ち、コントロールパネルやリヤビューカメラ、折りたたみ式のドライバーディスプレイやサウンドシステムを備えている。またシートは実に薄いカーボンファイバー製となっていて、所有者の体型に合わせて調整されるという。

 これらにより、マクラーレン・セナは徹底的に軽量化。重量は1198kgとなり、720Sよりも85kg軽くなっている。

 これに4リッターのV8ツインターボエンジンをドッキング。789馬力と800Nmのトルクを発生するという。これは720Sより79馬力/30Nm強化されたものである。

 パフォーマンスに関する数字はまだ入手できていないものの、テクニカルスペックから考慮すれば、そのパフォーマンスは絶対的なものになるはずで、”獰猛な”マシンの1台になるだろうことを想像に難しくない。また、アイルトンの甥であるブルーノ・セナも、このマシンの開発に携わっている。

 このマクラーレン・セナは、来年3月のジュネーブ・モーターショーで一般公開され、2018年の第三四半期には生産が開始される予定だ。その後、2019年にはマクラーレンF1の後継モデルとも言える3シーターの”BP23”も登場予定。106台が生産される予定だが、こちらもすでに売り切れているという。

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シリーズ Automotive
記事タイプ 速報ニュース