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フェラーリ、2022年の販売台数・純利益は過去最高を記録。F1タイトル争い失速し逃した裏で

2022年のフェラーリは車両販売台数で過去最多となる、1万3,221台を記録。純利益でも過去最高となる1316億円をマークするなど、非常に好調なセールスとなっている。

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 F1に参戦していることで有名なフェラーリ。彼らの2022年の車両販売は非常に好調で、販売台数・純利益ともに過去最高の数字をマークしていることが決算発表で分かった。

 フェラーリの2021年の世界新車販売台数は1万1,155台。2022年はそこから大きく積み増して、1万3,221台を記録している。

 地域別に見ると、欧州・中東・アフリカ地域で5,958台(前年比+8%)、アメリカ大陸で3,447台(+22%)、中国・香港・台湾で1,552台(+73%)、その他アジア太平洋地域で2,264台(+17%)と各地域で販売が伸びており、トータルでは19%の増加となった。

 これにより、フェラーリは過去最高の純利益も記録。2022年は純利益が9億3900万ユーロ(1316億円)と、前年比13%増の数字となった。売上高は50億9500万ユーロ(約7150億円/+19%)となっている。

 なおフェラーリは2023年の各指標について、更に良い数字となることも予想している。

 ただフェラーリがいくら好業績を挙げようと、F1活動に湯水のように資金を投じることができた時代は既に過去のものとなってしまった。2021年からF1は年間の予算に上限を設けており、フェラーリを含むビッグチームも既にその上限で運営しているからだ。

 フェラーリは2022年シーズン序盤、チャンピオン最有力候補の立場にあった。しかし徐々にレッドブルの前に後れを取るようになっていった。そしてエンジンの信頼性の低さ、戦略ミス、コース上でのエラー、さらにはタイヤのデグラデーション(性能劣化)が激しいマシン特性などが積み重なり、ライバルであるレッドブルに敗れ去った。

 新シーズンに向け、フェラーリはチーム代表を交代。これまでザウバー/アルファロメオで指揮をとってきたフレデリック・バスールを新代表に迎えている。

 なおフェラーリは2023年シーズンの新車発表を、2月14日バレンタインデーに予定。タイトル奪還を目指す彼らがどんなマシンをお披露目するかには、大きな注目が集まっている。

 
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