日産、新型フェアレディZのNISMOモデルをカメラが捉えた! 偽装ラッピング纏う2台のZが公道テスト実施。登場は近い?
日産新型『Z』のデビュー時から噂されてきたNISMOバージョンの登場を予感させるテスト車両が目撃された。
写真:: Motor1
日本のスポーツカーファンに朗報だ。アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス群にあるサンガブリエル山脈を貫くアンヘレス・クレスト・ハイウェイでは、異なる種類の偽装ラッピングを纏う2台の日産『フェアレディZ』が目撃された。
この2台のテスト車両は、おそらく開発中のNISMOバージョンと思われる。詳細は文字通りベールに包まれているものの、通常モデルのデビュー時から期待されていた一台の登場は間近に迫っているのかもしれない。
今回目撃されたNISMOモデルと思しき車両は、通常モデルと比較してフロントスプリッターが分厚く、よりアグレッシブなフロントマスクになっている。カモフラージュラッピングが施された車両では、フロントグリル上部にバーを追加。新たに小さな吸気口が設けられていることが分かる。
日産『フェアレディZ NISMO』のスパイショット
Photo by: Motor1
一方ブラックのラッピングが施されたZでは、ボンネットに2本のスリットが設けられている。このことから、NISMOではダクト付きのボンネットに変更される可能性がある。ただ、カモフラージュラッピングの車両にはこれらの開口部は見当たらない。
サイドシルは厚みが増しているように見受けられ、足回りを見るとブラックの9本スポークホイールが装着され、ブレーキキャリパーはレッドとなっている。
日産『フェアレディZ』通常モデル
Photo by: Motor1
リヤデッキにはスポイラーが装着されている。リヤバンパー下部のスタイリングも変更を受けているが、エキゾーストのレイアウトは変わらないようだ。
NISMOモデルに搭載されるパワートレインについてはまだ謎が多い。通常モデルは最高出力298kW(405PS)、最大トルク475Nmを発生させる3.0リッターV6ツインターボを搭載。NISMOモデルではさらなるパワーアップが予想されるが、どの程度のモノかは明らかになっていない。
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