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BMW Team Studie鈴木代表が語る(1)アジアにおけるGT4市場の現状

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BMW Team Studie鈴木代表が語る(1)アジアにおけるGT4市場の現状
執筆:
2019/07/13 9:38

ブランパンGTワールドチャレンジアジア参戦2年目を迎えたBMW Team Studieの鈴木康昭代表が、チームの現状を語った。

Round 7 Start
BMW Team Studie
#82 BMW Team Studie
BMW Team Studie
BMW Team Studie
#82 BMW Team Studie
砂子塾長、木下隆之(#81 BMW Team Studie)
#81 BMW Team Studie
Round 8 Start
#81 BMW Team Studie
BMW Team Studie
#81 BMW Team Studie
BMW Team Studie

 今年もブランパンGTワールドチャレンジアジアのGT4クラスに挑戦しているBMW Team Studie。チームを率いる鈴木康昭代表が、今シーズンの現状を語るとともに、目標としているドライバーズタイトルの獲得に意欲を見せた。

 BMW JAPANとタッグを組み、現在はアジアを舞台に活躍中のTeam Studie。今年も2台のBMW M4 GT4でブランパンGTワールドチャレンジ・アジアに参戦している。

 昨年は参戦初年度ながら全12戦中5勝を挙げる活躍を見せ、チームタイトルを獲得。しかし、ドライバーズタイトルに関しては19ポイント届かず、ランキング2位(木下隆之/砂子塾長)に終わった。

 今季はドライバーズタイトル獲得を一番の目標に掲げシーズンをスタート。81号車の木下/砂子組が開幕2連勝を始め、前半の3大会6戦で4勝を挙げる活躍を見せた。

 迎えた7月6日、7日の富士大会では直前になってBoP(性能調整)が変更され、BMW M4 GT4にとっては不利な状況となったが、1レース目の第7戦で2位表彰台を獲得した。続く2レース目の第8戦ではレース序盤から#77 Craft-Bamboo Racingと激しいトップ争いを繰り広げ、開始10分を過ぎたところでオーバーテイクに成功。レース後半にはセーフティカーが導入される波乱もあったが、クラストップの座を守り抜き、今季5勝目を飾った。

 チームを率いる鈴木代表は各セッションの合間も休むことなくスポンサーやゲスト、ファンの対応をしていたのが印象的だった。取材に訪れた筆者に対しても「今シーズンも元気に暴れていますよ(笑)」と満面の笑みで出迎えてくれた。

 スーパーGTに参戦していた頃から注目度が高く、熱心なファンも多いTeam Studie。彼らが日本のレースシリーズを離れ、アジアを舞台とするシリーズに挑戦することを発表した時は大きな反響もあったが、鈴木代表をはじめチーム全体にとっては現在のプロジェクトは非常に良い方向に進行しているという。

「(GT4は)すごく良いカテゴリーだと思いますよ。GT3がベースになっているというか、レギュレーションやBoPの管理がGT3と同じになっていますし、よくできているなと思います」

「クルマも壊れないし、安定しています。当然GT3に乗っていた人がGT4に来ると若干物足りなさはありますが、ランニングコストは今のGT3(の予算)と比べると、約半分くらいでできてしまいます」

「このシリーズは富士と鈴鹿という日本開催があるというところも大きいです。これがなかったら多分僕たちは(このシリーズに)出ていませんでした。こうして富士では東日本のお客さんを呼べて、鈴鹿では西日本のお客さんを呼べて。それ以外のレースはライブストリーミングで無料で観られるようになっています。そういう部分に魅力を感じていました」

「お客さんが全戦観に行きたくても、それを実現するのは難しい。それはスーパーGTにおいてもそうです。観に行けないレースを無料のライブストリーミング配信で観られるというのは、他ではなかなかない魅力です」

 スーパー耐久では、GT4車両で争われるST-Zクラスへのエントリーが今年から増え始めており、国内でもGT3からGT4にスイッチしようとする動きが始まっている。実際にBMW M4 GT4の購入に関する問い合わせも鈴木代表のところに入ってきているとのことだ。

 しかし鈴木代表によると、世界全体で見ればアジアでのGT4車両の浸透はかなり遅れており、今季のブランパンGTワールドチャレンジ・アジアのGT4クラスに関して寂しさを感じているようだ。

「想像していたよりもアジアでのGT4の広がりというのが欧米と比べると遅れているというか、なかなか広がらないなというのが正直なところです」

「参戦台数に関しても昨年も一番多い時で12台がエントリーがありましたが、今年は逆に減ってしまって7台とか8台のエントリーになっています。そういう意味ではすごく勿体無いというか、もっと広がってほしいなという思いがありますね」

「クルマのバリエーションも少なく、鈴鹿大会ではアウディが1台出ましたが、今はほとんどメルセデスAMG GT4が占めています。ヨーロッパとかアメリカに比べるとバリエーションも少ないし、そこがちょっと予想外な部分ですね」

 しかし、GT4クラスの戦いは今年も熾烈を極めている。その中で着実にポイントを積み重ねてきた81号車の木下/砂子組は第8戦を終えてドライバーズランキング首位を快走中だ。

 鈴木代表は終盤の2ラウンドに向けて、このように意気込みを語った。

「本当は(鈴鹿と富士の計4戦で)最低3勝という目標があったんですが、BoPが予定外でしたね」

「あと、今ランキング2番手にいる77号車のAMGが今回(富士)からドライバーを変えてきたのですが、すごく速いドライバーでかなり手強いです。そういう意味では、韓国と上海はこれまでほど楽じゃないだろうなとは思っています」

「BoPも絞られてしまったので、それも含めてシーズン後半は厳しくなっていくだろうなとは思っていますけど、必ず(ドライバーズタイトルは)獲れると思っています」

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この記事について

シリーズ Blancpain Endurance
執筆者 Tomohiro Yoshita