ロッシ主催100km耐久ダートレース、現役MotoGPライダー多数の超豪華エントリーリストが明らかに
バレンティーノ・ロッシが毎年私設のダートコースで開催している耐久レースのエントリーリストが発表。現役MotoGPライダーから殿堂入り選手まで、超豪華ラインアップとなっている。

バレンティーノ・ロッシが私設ダートコース”ランチ”で開催している100キロメートル耐久レースの「100 KM DEI CAMPIONI」。そのエントリーリストが公開された。
今年で7回目となっているこのダートコースでの耐久レース。11月末にはかつて激しくタイトル争いを繰り広げ、非常に強烈なライバル関係にあったホルヘ・ロレンソが、レースへ招待されたことを公表し、話題となっていた。
そして12月4~5日にかけて行なわれるこのイベントに参加する41名のエントリーリストが先日公開された。2021年はロッシがMotoGP現役を退いた象徴的な年となったが、それを彩るように参加ライダーは現役MotoGPライダーも多数参加するなど、非常に豪華なラインアップとなっている。
当然、ロッシ主催のVR46アカデミー所属のライダーも多数参加。来年はVR46からMotoGPクラスを戦うルカ・マリーニとマルコ・ベツェッキ、Moto2やMoto3からもステファノ・マンツィ、セレスティーノ・ビエッティ、ニッコロ・アントネッリ、アンドレア・ミーニョ、アルベルト・スーラと現役ライダーが名を連ねた。
なおロッシの愛弟子であるフランコ・モルビデリ(ヤマハ)は左膝のリハビリのため不参加。フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)もヘレステスト終了後に受けた脚のプレート除去手術の影響でこちらも不参加となっている。
元VR46アカデミーのロレンソ・バルダッサーリや、デニス・フォッジアなども参加する。
そしてVR46ではない現役のMotoGPライダーも参加。ヤマハでチームメイトだったマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)、アレックス・リンス(スズキ)、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(グレシーニ)らがダートコースでのレースに挑む。
さらに2022年にはMotoGPからWSBKへ転向するイケル・レクオナも参加する。また今シーズン限りでロッシと同じく引退となったチャズ・デイビスもエントリーしている。
そして前述のとおり、ロッシのかつての最大のライバルのひとりであるロレンソも参加。豪華としか言いようのないメンバーの参加に、MotoGPにおけるロッシの存在の大きさが感じられる。
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