ロッシ、主催のダート100km耐久レースで優勝! MotoGP引退もまだまだ鋭い走り見せる
バレンティーノ・ロッシの私設ダートコースで100km耐久レースが行われた。優勝は、主催のロッシと弟のルカ・マリーニのコンビとなった。
写真:: Media VR46
12月4日~5日にかけて、バレンティーノ・ロッシの所有する私設ダートコース”ランチ”で現役のMotoGPライダーなど多くの著名人が参加する100km耐久レースが行なわれた。
二人一組で行なわれるこのレースを制したのは、主催者でもあるロッシ&弟のルカ・マリーニ組。2位にはステファノ・マンツィ&エリア・バルトーニ組、3位はマッティア・パシーニ&ロレンソ・バルダッサーリ組となった。
MotoGP引退済みのホルヘ・ロレンソや、現役のマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)、アレックス・リンス(スズキ)、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(グレシーニ)など、多数の著名ライダーが参加することで話題となったこのレース。今年で7回目の開催となったが、2021年限りでMotoGPを引退したロッシが勝利するという、出来すぎとも言える形で幕を下ろした。
レースは伝統的な耐久レーススタイルで開始。バルトリーニが最も早く1周目を終え、ロッシとパシーニを引き離した。
全50周で争われるこのレースは、5周ごとにライダー交代。多くの波乱が発生し、マリーニは第2スティントの最中に最初の転倒者となった。ただマリーニがこれでくじけることはなく、終盤の残り12周時点でマンツィを追い抜いてトップへ浮上。そのままロッシと共に優勝を果たした。
3位争いでは終盤にパシーニ&バルダッサーリ組と、マルコ・ベッツェッキ&アンドレア・ミーニョ組が争っていた。先行していたのはベッツェッキ&ミーニョ組だったが、彼らはラスト数キロといったところで転倒してしまい、パシーニ&バルダッサーリに軍配が上がった。
MotoGPクラスからの参加者では、リンス&アルベルト・アレナス組が8位、ロレンソ&デニス・フォッジア組が10位、ディ・ギャナントニオ&フランチェスコ・チェッキーニ組が12位となっている。
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