アジア・ロードレース選手権、3年ぶりに日本へ。今年の開催サーキットはSUGO

アジア各国を転戦するFIMアジア・ロードレース選手権の日本ラウンドが、8月13〜14日にスポーツランドSUGOで開催される。

ARRCの開幕戦タイラウンド

 FIMアジア・ロードレース選手権(ARRC)第3戦日本ラウンドが、8月13日(土)〜14日(日)にかけ、スポーツランドSUGOで開催される。

 ARRCは、アジア各国を転戦する二輪ロードレースの選手権で、今年は全4ヵ国5ラウンドが開催予定。その第3戦がSUGO戦である。ARRCの日本開催は2019年以来実に3年ぶり。前回の日本ラウンドの開催地は鈴鹿サーキットだったが、SUGOでの開催は今年が初めてである。

 開催クラスはAsia Superbike 1000(ASB1000)、Supersports 600(SS600)、Asia Production 250(AP250)、Underbone 150(UB150)の4つで、いずれのクラスも2レース制で行なわれる。特に最高峰クラスのASB1000は、前戦マレーシアラウンド(セパン・インターナショナル・サーキット)のレース2で、埜口遥希(SDG Motor Sports HARC-PRO Ph.)が初優勝を遂げており、SUGOでの活躍にも期待がかかる。

 なお開催日には、アジアの食や文化を楽しめる「アジアンフェスティバルin SUGO」も開催。宮城県内の様々なアジア料理専門店が出展し、各国のメニューを満喫することができるという。また、埼玉県の秩父に拠点を置く大滝食堂が手がけるバイク弁当が、全7種類販売される。いずれも数量限定であり、事前予約も行なっている。予約方法はスポーツランドSUGOのWEBサイトを確認していただきたい。

 また現地村田町でも様々なイベントを予定しているという。中でも蔵の街並がライトアップされる予定で、一見の価値ありだ。

 

 

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