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ジャック・ミラー、母国オーストラリアでスーパーバイクに参戦。コロナ禍でMotoGP中止もファンと2年ぶり再会へ

ドゥカティのジャック・ミラーが、12月に母国オーストラリアで行なわれるスーパーバイクのレースに参加することを明かした。

Jack Miller, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2021年シーズンのMotoGPをランキング4位で終えたドゥカティのジャック・ミラーが、母国オーストラリアのスーパーバイクレース(ASBK)に参加することが明かされた。

 ミラーが参加するのはオーストラリアスーパーバイク選手権の最終戦。12月3~5日にかけて南オーストラリアサーキットで開催される予定だ。ミラーはこのレースに2021年型のドゥカティ・パニガーレV4 Rで参戦する。

 11月18~19日にヘレス・サーキットで行なわれるMotoGPのポストシーズンテストをこなした後、ミラーは母国へ帰国。忙しいスケジュールの中、同レースへ参加することになる。

 今シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、MotoGPオーストラリアGPは2年連続の中止となっていた。しかし、スーパーバイクへの参戦が決まり、ミラーは2年ぶりに母国でのレースに挑めることになった。

「このチャンスを貰えたこと、そしてASBKの最終戦で走ることに、本当にワクワクしている」

 ミラーはそう語った。

「多忙なテストスケジュールのなか、僕にこのレースへ出ることを許してくれたドゥカティのみんなには心から感謝している」

「オーストラリアのファンの前でレースをすることは、とても名誉なことだ」

「ASBKチーム、そしてモーターサイクル・オーストラリアには、急な依頼にもかかわらず、対応してくれたことに感謝したい。DesmoSport Ducatiのベン・ヘンリーの支援にも感謝している」

「今年、少なくとも一度はオーストラリアのファンの皆の前でレースできることに、とてもワクワクしている。素晴らしいレースになるだろう。皆と会えるのを楽しみにしているよ!」

 
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