ダカール11日目:トヨタのテン・ブリンク、プジョー勢抑えステージ優勝

ダカールラリー2018の11日目は、総合優勝争いをするサインツとペテランセルを上回ったトヨタのテン・ブリンクがステージ優勝を飾った。

 ダカールラリー2018の11日目は、総合優勝争いをするプジョーのカルロス・サインツとステファン・ペテランセルを上回ったトヨタのベルンハルト・テン・ブリンクがステージ優勝を飾った。

 ダカールラリー第11ステージは全485kmのマラソンステージ。アルゼンチン・ベレンからフィアンバラまでのリエゾン区間から、フィアンバラからチレシトへ向かうまでの約281kmのスペシャルステージと2つ目の短いリエゾン区間を走行した。

 2016年ダカールのマラソンステージでステージ優勝をした経験のあるテン・ブリンクはこの日をトップタイムで走行した。2位はプジョーのシリル・デスプレでテン・ブリンクから4分35秒差でフィニッシュしている。

 デスプレの同僚であるサインツとペテランセルは、それぞれステージトップ4入りした。この結果11日目が終了した段階でサインツが総合トップ、ペテランセルが1時間0分45秒差で2番手となっている。

 サインツはステージ序盤でペテランセルに3分以上の差をつける好ペースを発揮していたが、ステージ終盤になるつれてテン・ブリンクやデスプレから遅れていった。結局ペテランセルの10秒差でフィニッシュしたサインツはステージ3番手で11日目を終えている。

 プジョー勢に続いてステージの5、6位となったのはトヨタのナサール・アル-アティヤとジニール・デ・ヴィリエ。アル-アティヤは総合3番手を維持し、その後にテン・ブリングが4番手、5番手はデ・ヴィリエが続いている状況だ。

 X-レイド・ミニのミッコ・ヒルボネンは序盤の2つのウェイポイントで最速を記録。バギー・ミニにとって初めてのステージ優勝を獲得するチャンスが訪れたかと思いきや、ヒルボネンは107kmを走行したところでインシデントに見舞われ、マシンの修理に長時間を要した。

 イベントは残り3日で、計1012kmの計測区間を残している。

 なおトラック部門は総合首位に立っていたカマズのエドアルド・ニコラエフをイベコのフェデリコ・ヴィラグラが逆転、クアッドバギー部門はイグナシオ・カサレ(ヤマハ)が火曜日におこなわれた第10ステージに引き続き、総合首位となっている。

 バイク部門は第10ステージで首位に躍り出たマティアス・ウォークナー(KTM)が、2番手のパブロ・クインタニア(ハクスバーナ)に11分差つけてランキングトップを維持した。

Standings after Stage 11 (Car class, top 10):

Pos. Driver / Co-driver Car Time/Gap
1

 Carlos Sainz

 Lucas Cruz

Peugeot 36h16m27s
2

 Stephane Peterhansel

 Jean-Paul Cottret

Peugeot +1h00m45s
3

 Nasser Al-Attiyah

 Mathieu Baumel

Toyota +1h24m02s
4

 Bernhard ten Brinke

 Michel Perin

Toyota +1h27m35s
5

 Giniel de Villiers

 Dirk von Zitzewitz

Toyota +1h40m05s
6

 Jakub Przygonski

 Tom Colsoul

Mini +2h54m18s
7

 Khalid Al Qassimi

 Xavier Panseri
Peugeot +3h26m19s
8

 Martin Prokop
Jan Tomanek

Ford +5h53m8s
9

 Peter van Merksteijn

 Maciej Marton

Toyota +6h31m09s
10

 Sebastian Halpern

 Edu Pulenta

Toyota +8h41m21s
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この記事について
シリーズ Dakar
イベント名 Dakar
ドライバー Bernhard Ten Brinke , Carlos Sainz , Cyril Despres , Stéphane Peterhansel
チーム ガズー・レーシング
記事タイプ ステージレポート