ダカール13日目:トヨタ3連続ステージ優勝。プジョーの1-2体制崩れる

ダカールラリー2018の第13ステージは、トヨタのアル-アティヤが優勝。プジョーのペテランセルがクラッシュを喫し、後退した。

 ダカールラリー2018の第13ステージが行われ、トヨタのナサール・アル-アティヤが2日連続、トヨタ勢としては3日連続のステージ優勝を飾った。

 第13ステージは、サンフアンからコルドバまでの計927km。タイム計測区間は合計で368kmで、382kmに渡るニュートラルゾーンで計測区間がふたつに分けられている。

 この日、トラブルに見舞われたのが、総合で2番手に立っていたプジョーのステファン・ペテランセル。彼はステージ前半部分を走行中に木と接触してしまい、結果としてマシンのパワーステアリングがダメージを負ったほか、ペテランセルは親指を痛めてしまった。

 彼はチームメイトのシリル・デスプレの助けを借り、走行を継続。トップから1時間遅れでニュートラルゾーンに到達した。彼のマシンは、そこでアシストクルーの援助を借りて修復が行われた。

 その結果、ペテランセルは総合で4番手まで後退した。

 ベルンハルト・テン・ブリンク(トヨタ)は、ステージ前半部分で速さを発揮し、ニュートラルゾーンに到達した時点でトップに立っていた。ペテランセルの後退でトップ3フィニッシュも見えていたが、メカニカルトラブルでマシンストップ。走行を再開することはできず、リタイアとなった。

 ライバルたちのトラブルもあり、アル-アティヤは10分以上のリードでステージ優勝を果たした。しかし、総合首位のカルロス・サインツ(プジョー)とは46分18秒差。サインツが大きなトラブルに見舞われない限り、総合優勝の望みは少ない。なお、総合3番手には、トヨタのジニール・デ・ヴィリエがつけている。

 クアッドバギー部門では、イグナシオ・カサレ(カサレ・レーシング/ヤマハ)がラリー初日から一度も総合首位を譲らず最終日を迎える。バイク部門はマティアス・ウォークナー(KTM)が20分以上のリードで首位となっている。

 トラック部門では、第12ステージを終えて総合首位に1秒差の2番手につけていたフェデリコ・ヴィラグラ(イベコ)がメカニカルトラブルでまさかのリタイア。カマズのエドアルド・ニコラエフ/アイラ・マールデーエフ/ブラッドミア・ルイバコフ組がステージ優勝を果たし、総合2番手に4時間近い差をつけてトップに立っている。

 ダカールラリー2018は、コルドバ近郊を走る約120kmの最終ステージで閉幕を迎える。

【動画】ダカールラリー2018 第13ステージダイジェスト(Car/Bike)

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この記事について
シリーズ Dakar
イベント名 Dakar
ドライバー Carlos Sainz , Giniel de Villiers , Lucio Alvarez , Nasser Al-Attiyah , Stéphane Peterhansel
チーム ガズー・レーシング , Peugeot Sport
記事タイプ ステージレポート