ダカール7日目:サインツがステージ優勝。チームメイトとの差を広げる

ダカールラリー7日目、カルロス・サインツがステージ優勝を飾った一方、ペテランセルは岩に接触する事故を起こした。

 ダカールラリー2018の7日目は、プジョーのカルロス・サインツがステージ優勝を飾った。また6日目終了時に首位に立っていたチームメイトのステファン・ペテランセルは、トラブルに見舞われ遅れを取ってしまった。

 サインツはラリー6日目、アレキパ(ペルー)〜ラパス(ボリビア)間をトップタイムで通過し、前半戦最終日を終えて休息日を過ごした。

 そして迎えた7日目、この日は425kmのステージが用意された。サインツはこのステージを4時間49分で完走し、ステージ優勝を飾った。またこれにより、チームメイトのペテランセルに差をつけることとなった。

 当初はサインツに対して27分以上のリードを保っていたペテランセルだが、この7日目にはバイク部門の選手を追い越そうとした際に岩にぶつかってしまったため、ステージ序盤の時点ですでにサインツに対して3分近い遅れを取っていた。

 ペテランセルのラリーカーは左リヤのサスペンションに大きなダメージを負ってしまったものの、同じプジョーのドライバーであるシリル・デスプレがこの修復を手伝い、最終的には1時間半の遅れとなった。

 ペテランセルはサインツから1時間48分遅れでこのステージを完走し、7日目を終えて4輪部門の3番手に後退することとなった。

 一方トヨタ勢はナサール・アル-アティヤは7日目にふたつ順位を上げて2番手に、ジニール・デ・ヴィリエはひとつ順位を上げて4番手につけた。また6日目に3番手につけていたベルンハルト・テン・ブリンクは5番手となり、トヨタドライバーの中で順位が入れ替わる結果となった。

 次のステージはウユニ(ボリビア)へ向かう498kmのコースで、7日目のステージを超えて今回のダカールラリーでは最長のコースとなる。またこのステージには、ドライバーがビバークで技術的なアシストを受けることができない”マラソンステージ”が含まれている。

 トラック部門はペトロナスチームのトン・ヴァン・ゲヌークテン/ベルナード・デル・キンダーン/ピーター・ウィレムセン組がこの日のトップタイム。日野の菅原照仁/高橋貢らは13位でステージを終えた。総合順位ではカマズのエドアルド・ニコラエフ/アイラ・マールデーエフ/ブラッドミア・ルイバコフ組が首位をキープしている。クアッドバギー部門はイグナシオ・カサレ(ヤマハ)が首位を堅持している。

 バイク部門は、ヤマハのエイドリアン・ヴァン・ベヴェレンが再び首位に浮上し、6日目を首位で終えていたホンダのケビン・ベナバイズが2番手となった。

Additional reporting by Sergio Lillo

Standings after Stage 7 (Car class, top 10):

Pos. Driver / Co-driver Car Time/Gap
1

 Carlos Sainz

 Lucas Cruz

Peugeot 21h41m38s
2

 Nasser Al-Attiyah

 Mathieu Baumel

Toyota +1h11m29s
3

 Stephane Peterhansel

 Jean-Paul Cottret

Peugeot +1h20m46s
4

 Giniel de Villiers

 Dirk von Zitzewitz

Toyota +1h20m54s
5

 Bernhard ten Brinke

 Michel Perin

Toyota +1h25m4s
6

 Jakub Przygonski

 Tom Colsoul

Mini +2h19m2s
7

 Martin Prokop

 Jan Tomanek

Ford +2h22m39s
8

 Khalid Al Qassimi

 Xavier Panseri
Peugeot +2h41m26s
9

 Peter van Merksteijn

Maciej Marton

Toyota +4h23m35s
10

Lucio Alvarez

Robert Howie

Toyota +5h14m16s

 

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ Dakar
イベント名 Dakar
ドライバー Carlos Sainz , Giniel de Villiers , Nasser Al-Attiyah , Stéphane Peterhansel
記事タイプ ステージレポート