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アロンソ、痛恨の”2回転”クラッシュ。フロントガラスを自ら外し、戦いを続ける

ダカール・ラリーに参戦しているトヨタのフェルナンド・アロンソは、競技10日目のマラソンステージで横転してしまった。

Fernando Alonso, Marco Coma, Toyota Hilux

写真:: Bartek Boba

 ダカール・ラリー2020に参戦しているフェルナンド・アロンソは、競技10日目のステージでマシン修復が必要なほどのダメージを負ってしまったようだ。

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 競技2日目にクラッシュを喫し、2時間以上のタイムロスを喫してしまったアロンソだが、その後は順調に走行を重ね、総合10番手まで挽回していた。

 しかし、ステージ10でまたしても災難に見舞われてしまったようだ。

 ステージ序盤2kmの地点で砂丘を乗り越えようとしたアロンソだったが、バランスを崩し横転。2回転した後にマシンが着地した。アロンソはクラッシュした地点から数キロ移動した後、マシンを停めた。

 motorsport.comの調べによると、アロンソとコドライバーのマーク・コマに大きな怪我はなかったようだ。ふたりはマシンを修復するためにサポートトラックを待っていたが、数分後にマシン修復を諦め、ダメージを負ったフロントガラスを除去し走行を再開した。

 しかし、ステージ10はマラソンステージ。ステージを走り終えても、ビバークで技術スタッフの助けを借りることができず、自身でマシン修復を行なう必要がある。ダカール初挑戦のアロンソにとって、厳しい戦いが続くことになる。

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