ダカール:ローブ、トラブルで30分以上ロス。トヨタのアルアティヤはパンクも首位守る
ダカールラリーの競技7日目の走行が行われ、X-raid miniのステファン・ペテランセルがステージ優勝した。
#301 Toyota Gazoo Racing Toyota Hilux: Nasser Al-Attiyah, Matthieu Baumel
A. Vincent / DPPI
ダカールラリー2019の競技7日目の走行が行われ、X-raid miniのステファン・ペテランセルがステージ優勝し、総合2番手に浮上した。
第7ステージはサン・フアン・デ・マルコナ周辺を走行する387km(タイム計測距離323km)のステージ。朝は霧が濃く、走行開始が1時間近く遅れる中でのスタートとなった。
ペテランセルは最初のウェイポイントから好ペースを発揮。2輪と合わせて計13度ダカールラリーを制している大ベテランは、そのまま今回2度目のステージ優勝をマークした。総合トップを走るトヨタのナセール・アルアティヤとの差を12分近く縮め、総合2番手に浮上した。
第6ステージを終えた時点で総合2番手につけていたセバスチャン・ローブ(PHスポーツ)は、ステージ開始50kmの地点で電気系のトラブルに見舞われマシンストップ。修復に30分以上を要してしまい、54分12秒遅れの総合4番手までポジションを落とした。
アルアティヤは残り10kmの地点で右リヤタイヤがパンク。タイヤ交換する時間を惜しみそのままステージを駆け抜けたアルアティヤは、ステージ4番手のタイムでフィニッシュした。この判断が功を奏したかペテランセルを29分16秒、総合3番手のナニ・ローマ(X-raid mini)を37分59秒リードし、総合トップを守っている。
2輪部門は、サム・サンダーランド(KTM)がステージ優勝し総合4番手にポジションアップした。一方、トップに立っていたパブロ・クインタニア(ハスクバーナ)がステージ14位と失速。代わってリッキー・ブラベック(ホンダ)が7分47秒リードの総合首位に浮上した。
2019年のダカールラリーも残るところあと3ステージと終盤に差し掛かっており、残るタイム計測区間は合計で785km。第8ステージはサン・フアン・デ・マルコナからピスコへ向かう575km、ステージ距離360kmとなっている。
総合順位 (ステージ7終了時点, Cars class, Top 10):
Pos. | Crew | Car | Time/Gap |
1 | Nasser Al-Attiyah Mathieu Baumel |
Toyota | 25h13m30s |
2 |
Stephane Peterhansel David Castera |
Mini Buggy | 29m16s |
3 | Nani Roma Alex Haro |
Mini 4x4 | 37m59s |
4 | Sebastien Loeb Daniel Elena |
Peugeot | 54m12s |
5 | Cyril Despres Jean-Paul Cottret |
Mini Buggy | 1h20m01s |
6 |
Kuba Przygonski Tom Colsoul |
Mini 4x4 | 2h12m02s |
7 |
Martin Prokop Jan Tomanek |
Ford | 2h34m58s |
8 | Yazeed Al-Rajhi Timo Gottschalk |
Mini 4x4 | 3h39m33s |
9 | Bernhard ten Brinke Xavier Panseri |
Toyota | 4h32m31s |
10 |
Carlos Sainz |
Mini Buggy | 5h15m31s |
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments