ダカール4日目:総合首位はサインツで変わらず。アロンソは総合20番手まで挽回
2020年のダカール・ラリーの4日目は、ステファン・ペテランセルがステージ優勝。フェルナンド・アロンソはルーキー最上位の13位だった。
#302 JCW X-Raid Team: Stephane Peterhansel, Paulo Fiuza
A.S.O.
2020年のダカール・ラリーも4日目のステージを終えた。この日のステージ優勝となったのはX-Raidミニのステファン・ペテランセルで、タイムは4時間4分34秒だった。
ダカールで通算13回(二輪含む)の優勝を誇るペテランセルは、最初のウェイポイント以外は全て最速タイムを記録し、他を圧倒して見せた。
同じくX-Raidミニを駆るカルロス・サインツSr.は、この日もステージ3位につける走りを見せ、総合首位の座をがっちりとキープした。
ナサール・アルアティヤ(トヨタ)はこの日ステージ2位に入ったことで、総合首位のサインツSr.との差を縮め、3分差の2番手につけた。なお、アルアティヤは3日目のステージでサインツSr.を妨害したとして3分のタイムペナルティを受けているため、その差がそのまま現在のタイム差となっている。
4日目のステージを制したペテランセルは総合3番手に浮上。そこにヤジール・アル・ラジ(トヨタ)、そしてオーランド・テラノバ(X-Raidミニ)が続いている。今回のダカール・ラリー開催国サウジアラビアの地元ドライバーであるラジは、テラノバをわずか3秒リードしている。
そして今回がダカール・ラリー初参戦の元F1ドライバー、フェルナンド・アロンソ(トヨタ)はステージ13位だった。
アロンソは2日目にマシンが大破するアクシデントに見舞われ、修復作業で2時間をロスした。その時点で四輪クラスの総合47番手まで後退していたが、3日目にはステージ4位となり32番手にジャンプアップ。さらに4日目にステージ13位に入ったことで20番手となった。
総合順位(4日目終了時点)
Pos. | # | Driver / Co-driver | Car | Time | Gap |
1 | 305 |
Carlos Sainz Lucas Cruz |
Mini | 15h12m12s | |
2 | 300 |
Nasser Al-Attiyah Mathieu Baumel |
Toyota | 15h15m15s | 3m3s |
3 | 302 | Stephane Peterhansel Paulo Fiuza |
Mini | 15h23m54s | 11m42s |
4 | 309 |
Yazeed Al-Rajhi Konstantin Zhiltsov |
Toyota | 15h35m22s | 23m10s |
5 | 311 |
Orlando Terranova Bernardo Graue |
Mini | 15h35m25s | 23m13s |
6 | 315 |
Mathieu Serradori Fabian Lurquin |
Century | 15h39m7s | 26m55s |
7 | 304 |
Giniel de Villiers Alex Haro |
Toyota | 15h46m52s | 34m40s |
8 | 307 |
Bernhard ten Brinke Tom Colsoul |
Toyota | 15h56m52s | 44m40s |
9 | 306 |
Martin Prokop Viktor Chytka |
Ford | 16h21m53s | 1h9m41s |
10 | 324 |
Yasir Seaidan Alexy Kuzmich |
Mini | 16h42m37s | 1h30m25s |
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