ランドローバー、ダカールラリー2026投入のディフェンダーを公開。市販部門でトヨタ・ランドクルーザーと対峙へ
ランドローバーは2026年のダカールラリー市販車カテゴリーに投入予定のディフェンダーを公開した。
ジャガー・ランドローバー(JLR)は、2026年のダカールラリーと世界ラリーレイド選手権(W2RC)市販車カテゴリーに投入するディフェンダーを公開した。
1月初旬にランドローバーがダカールラリーへの挑戦を発表した際には、市販車カテゴリーに挑戦する詳細なモデルは明かされなかったが、今回ベースとなるディフェンダーOCTAが発表された。
ディフェンダーOCTAには4.4リッターツインターボV8エンジンが搭載され、ボディワークやトランスミッション、D7xドライブトレインはオリジナルの構造デザインが維持される。チームは1年を通じて一連のテストと開発プログラムを実施し、正式なモデルお披露目は年明けになる予定だという。
「世界で最も過酷なラリーレイドイベントに挑むことは、これまでで最も過激なディフェンダーにとって究極のテストとなる」
ディフェンダーのブランド・マネージングディレクターを務めるマーク・キャメロンはそう語った。
「ダカールは計り知れない挑戦であると理解しているが、ディフェンダーOCTAは、強力な性能と特徴的なディフェンダーの能力と耐久性を兼ね備えている。非常に競争力のあるラリーレイド車両のベースになると確認している」
JLRモータースポーツのマネージングディレクターであり、フォーミュラEに参戦するジャガーチームも率いるジェームズ・バークレーは、「ディフェンダーでダカールに参戦するのは非常にエキサイティングな挑戦になるだろう」と語った。
「我々はラリーレイドにおける市販車ベース(カテゴリー)の未来についてビジョンを持ち、ASO、FIA、そして他メーカーと協力し、市販車カテゴリーの新しいレギュレーションを作るために協働できたことは、信じられないほどポジティブなことだった」
「我々は今、オフロードモータースポーツにおける最大の挑戦において、ディフェンダーの能力を証明するための適切なプラットフォームを手に入れた。我々の前には、2026年のダカールに向けて緻密な準備、テスト、学習を重ねる1年が待っている」
「チームは既に順調に準備を進めており、ダカールとW2RCの両方、つまり世界で最も過酷なオフロードイベントに参加することを非常に楽しみにしている」
ディフェンダーは既にダカールラリー2025でオフィシャル車両パートナーを務め、レース関係者やVIPを運ぶために20台を供給。ASOが2026年、2027年、2028年のダカール開催に向けてルートを計画するのを支援すべく、さらに6台の改良モデルが投入される。
2026年にはダカールラリーのスポーティングレギュレーションとテクニカルレギュレーションが更新され、市販車カテゴリーがより競争が激しくなり、各メーカーがラリーレイドで実力を発揮できるようになる。
現時点で市販車カテゴリーでは、トヨタのランドクルーザーが12連覇中。“山賊”や“陸の流浪者”を意味するランドローバーが、“陸の巡洋艦”であるランドクルーザーを相手にどのような戦いを見せるのか、目が話せない。
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