ペトルッチ、MotoGPからダカール転身は課題山積み? 急ピッチ準備中も「完全に別世界だ」

ダニーロ・ペトルッチはMotoGPを2021年シーズン限りで去り、2022年にはダカールラリーへ参戦。デビューへ準備を進めているペトルッチだが、ロードレースからダカールラリーへの転向は”全くの別世界だ“と語っている。

ペトルッチ、MotoGPからダカール転身は課題山積み? 急ピッチ準備中も「完全に別世界だ」

 MotoGPを2021年シーズン限りで去ったダニーロ・ペトルッチ。彼は2022年にダカールラリーへと挑戦するが、ロードレースとオフロードでのラリーの間には大きな隔たりがあると語っている。

 2012年からMotoGPに参戦し、CRTマシンでキャリアをスタートしたペトルッチ。彼は2019年にはドゥカティファクトリーチームのシートをつかみ取り、2020年までに2勝をマークする活躍を見せた。

 しかしドゥカティのシートを確保し続ける事ができず、2021年にはテック3・KTMへ移籍。そのテック3のシートも1年で失うことになった。

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 MotoGPでのシートを失ったペトルッチは、次なるキャリアとして非常にユニークな道を選んだ。ロードレースからダカールラリーへの転身だ。そして早くも2022年のダカールラリー参戦が決まっている。

 ダカールラリーではMotoGPと変わらずテック3からKTMのマシンを駆って走行することになり、ペトルッチはMotoGP最終戦バレンシアGP以前にドバイでの砂漠走行を完了させ、シーズン終了後もダカールラリーに向けた準備を進めている。

 ペトルッチはダカールラリーへの転向に関しては、再適応が必要な部分が非常に大きいと、MotoGPとの違いを口にしている。

「ダカールで最も学ぶべきこと、それは”全部”だ。完全に別世界なんだ」と、ペトルッチは言う。

「1週間のトレーニングをしているけど、もう今年のMotoGPバイクよりもずっと走っていると思う」

「全く新しい世界だけど、幸運なことに僕はそこでのライディングに向けて良いスキルを結構備えていたんだ」

「ただナビゲーションシステムは本当に学ばないといけない。ここ(MotoGP)では、僕らはバイクのメートルや、ミリメートル単位について話しているからね。こっちではキロメートル単位の話をしていて、何が起きているのか分からないんだ」

「だからこそダカールに参加して、KTMと少し腰を据えて話してから、今後の計画を決めようと思う。こうしたレースを楽しんでいったりするのか、なにか別のことをするのかといったものをね」

「でも今のところは、凄く忙しくしている。沢山すべきことがあるからね。特にレースがどんなものかを理解しないといけないんだ」

 なお2022年1月1日~14日にかけて開催されるダカールラリー2022は、3年連続でサウジアラビアでの開催となり、11月末にそのルートが発表された。

 ダカールラリー2022のスタート地点は、F1サウジアラビアGPの開催地でもあるジェッダ。2日目から本格的なスタートを迎え、合計8000km以上の距離を走破することになる。

 ダカールラリーの2輪部門は、KTMが2019年まで18連覇してきたが、2020年はリッキー・ブラベックの手でホンダが31年ぶりにダカールを制覇。2021年もホンダのケビン・ベナバイズが制しており、KTMは王座奪還を狙う状況にある。

 
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