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プロドライブ、2021年ダカール・ラリー参戦へ。”長年の野望”をバーレーンが支援

プロドライブは、新開発したマシンで2021年のダカール・ラリー参戦を目指すと発表した。

Prodive Buggy

写真:: Prodrive

 イギリスのレーシングカーコンストラクターであるプロドライブは、新たに”プロドライブ・インターナショナル”という新会社を設立し、2021年にダカール・ラリーに参戦すると発表した。

 プロドライブはスバルと共にWRCを戦い、ドライバーズタイトル3度(コリン・マクレー/1995年、リチャード・バーンズ/2001年、ペター・ソルベルグ/2003年)、コンストラクターズタイトル3連覇(1995〜1997年)を達成。スバルの撤退後はミニと組んでWRCを戦った。

 2012年を最後にWRCプログラムを終了して以来、世界耐久選手権(WEC)におけるアストンマーチン・レーシングのチーム運営以外、プロドライブは目立ったモータースポーツ活動をしていない。

 しかし、フォルクスワーゲン・ゴルフのラリーカー開発や、ルノー・メガーヌをベースとしたラリークロスマシンを開発するなど、ラリーとの繋がりは維持してきた。

 そのプロドライブは、バーレーンの政府系ファンドであるマムタラカトの支援を受け、ダカール・ラリーへの初参戦を目指すと発表。マムタラカトは2020年のダカール・ラリーのスポンサーも務めていた。

 プロドライブは2台のワークスカーを製造し、四輪のトップクラスであるT1クラスに参戦。また、カスタマー向けのマシン生産も行なうという。

 プロドライブの創設者であり会長のデビット・リチャーズは、「ダカール・ラリー出場は、私とプロドライブの、長年の野望だった」と語った。

「バーレーン王国の政府系ファンド(マムタラカト)の支援で、それが可能になった。そして、(ダカール・ラリー開催地の)サウジアラビアは1984年にプロドライブがモータースポーツの旅を始めた地(中東ラリー選手権で初優勝)でもある。それが、この計画をより特別なものにしている」

「ダカールはプロドライブにとって新しく、挑戦的なプロジェクトだが、チーム全員がそれを楽しんでいる」

 プロドライブ・インターナショナルの暫定CEOとなったジョニー・ボーンは、プロジェクトの意義について次のように付け加えた。

「新たに中東を舞台とする素晴らしいダカール・ラリーで、コンペティティブに、そして革新的に戦うことを目指す。そして同時にこの会社は、バーレーン王国に雇用を生み出し、当地の専門知識を深めるとともに、アラブ諸国の中でも技術面で同国の存在感を高める絶好の機会をもたらす」

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