ダカール6日目:前半戦最終日はサインツ最速。ペルー抜けボリビアへ
ダカールラリー2018の6日目は、プジョーのカルロス・サインツがトップタイムをマークし、前半戦を締めくくった。
写真:: A.S.O.
ダカールラリー2018の6日目が行われ、プジョーのカルロス・サインツがトップタイムを記録。チームメイトで総合首位のステファン・ペテランセルとの差を4分6秒縮めた。
この日のステージは、アレキパ~ラパス間の海抜約4000メートルのコース。いよいよペルーを抜け、戦いの舞台はボリビアへと移っていく。ステージのタイム計測区間は長さ313kmで、それが238kmに渡るニュートラルゾーンで2つに区切られている。
サインツは前半部分の118kmで2分のリードを築くと、その後もペースを維持し、ステージを終えた時点で後続に4分以上の差をつけてステージ優勝を飾った。
ペテランセルはステージ2位だったが、総合ではサインツに対して27分以上リードし首位となっている。
総合3番手から5番手はトヨタ勢が占めている。ベルンハルト・テン・ブリンクはこの日のステージでタイムをロスしたものの、ナサール・アル-アティヤとジニール・デ・ヴィリエを抑えて3番手をキープしている。
この結果、トップ2のプジョー勢はトヨタ勢に対して更にリードを広げたことになる。
トラック部門では、カマズのエドアルド・ニコラエフ/アイラ・マールデーエフ/ブラッドミア・ルイバコフ組、クアッドバギー部門はイグナシオ・カサレ(ヤマハ)が首位を堅持している。
バイク部門では、ヤマハのエイドリアン・ヴァン・ベヴェレンを逆転し、ケビン・ベナバイズ(ホンダ)がトップに立った。
ラリー6日目の行程を終了し、7日目は休息日。後半戦に向けて、ボリビアの首都ラパスでつかの間の休息をとることになる。
Standings after Stage 6 (Car class, top 10):
Pos. | Driver / Co-driver | Car | Time/Gap |
1 |
Stephane Peterhansel Jean-Paul Cottret |
Peugeot | 16h25m2s |
2 |
Carlos Sainz Lucas Cruz |
Peugeot | +27m10s |
3 |
Bernhard ten Brinke Michel Perin |
Toyota | +1h20m41s |
4 |
Nasser Al-Attiyah Mathieu Baumel |
Toyota | +1h24m20s |
5 |
Giniel de Villiers Dirk von Zitzewitz |
Toyota | +1h35m59s |
6 |
Jakub Przygonski Tom Colsoul |
Mini | +2h25m16s |
7 |
Martin Prokop Jan Tomanek |
Ford | +2h25m52s |
8 |
Khalid Al Qassimi Xavier Panseri |
Peugeot | +2h29m6s |
9 |
Eugenio Amos Sebastien Delaunay |
2WD | +2h30m58s |
10 |
Patrick Sireyjol Francois-Xavier Beguin |
Cummins | +3h25m35s |
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