今季のDTMでは”チームオーダー”が禁止に……アウディ代表が明かす

アウディ・スポーツの代表であるディーター・ガスは、2020年シーズンのDTMからチームオーダーが禁止され、そのことがレギュレーションにも記載されていることを明らかにした。

今季のDTMでは”チームオーダー”が禁止に……アウディ代表が明かす

 アウディ・スポーツのディーター・ガス代表は、昨年のITRの諮問委員会で「基本的な議論」があり、その後アウディとBMWによって議論が行われた結果、チームオーダーが2020年シーズンから非合法化することで合意していたと明らかにした。

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「今年、チームオーダーが禁止されることを、ITRと競合他社と合意したんだ」

 そうガスはmotorsport.comに対して語った。

「結局それは、ITR会長のゲルハルト・ベルガーの望みだったんだ」

 DTM側は、どうやってチームオーダーの有無を監視するのか? それについて尋ねられたガスは、次のように語った。

「この件については少しばかり議論があった。もちろん私は、まず最初にアウディAGの利益を確保しなければいけない。また、それが適切に機能するという事実に頼れなければいけない」

「残念ながら、DTMにおいて討論されたことには、悪名高い例もあった。これは、確認するのが難しいモノだ。しかし我々がお互いを見つめ、この問題について同意した。だから、それが適切に機能すると信じている」

 2019年のノリスリンクでは、同年のチャンピオン候補だったレネ・ラストとニコ・ミュラーが接触してしまった。これによりアウディは、ふたりのドライバーに対して”リスクを犯さず”戦うよう依頼しなければならなかった。

 ガスは、アウディのドライバー同士が接触することを避けるのは、彼の責任であると認めた。しかし”チームオーダー禁止”が導入されたため、もはや介入することはないと主張した。

「我々のブランドのマシンを走らせるふたりがぶつかるのを防ぎたい」

 そうガスは語った。

「しかし、今後介入することはない。そしてさっきも言ったように、これは我々が、自然に守るべきレギュレーションなんだ。それが、アウディの取締役に、それを説明する必要がない理由だ」

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