F1シートを失ったウェーレイン、2018年はDTMに参戦することを発表

シェア
コメント
F1シートを失ったウェーレイン、2018年はDTMに参戦することを発表
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
2018/02/07 11:58

F1のシートを失ったパスカル・ウェーレインは、以前チャンピオンを獲得したDTMにメルセデスから参戦することを決めた。

Pascal Wehrlein, HWA AG Mercedes-AMG C 63 DTM
Pascal Wehrlein, HWA AG Mercedes-AMG C63 DTM
Pascal Wehrlein, HWA AG Mercedes-AMG C63 DTM
Pascal Wehrlein, HWA AG Mercedes-AMG C63 DTM
2015 champion Pascal Wehrlein, HWA AG
Pascal Wehrlein, Sauber C36
Pascal Wehrlein, Sauber walks the track
Pascal Wehrlein, Sauber C36

 F1のシートを失ったパスカル・ウェーレインは、以前チャンピオンを獲得したDTMにメルセデスから参戦することを決めた。

 ウェーレインは2015年にDTMで9勝したことでシリーズタイトルを獲得。翌2016年にF1デビューを果たし、マノー(2016年)で1ポイント、ザウバー(2017年)で5ポイント獲得した。

 しかし2017年後半にザウバーがフェラーリとの提携を強化することを発表。その流れでウェーレインはF2王者であり、フェラーリの開発ドライバーであったシャルル・ルクレールに自身のシートを奪われる形となった。ウェーレインは他チームの空きシートを探したが見つけることはできず、結局F1ではなくDTMに参戦することを決めた。

 2018年はDTM参戦に復帰することに対し、ウェーレインは次のように語った。

「少なくとも僕は2015年にDTMでタイトルを獲得しているから、シリーズに対して素晴らしい思い出がある。でもそれが成し遂げられたのはチームに力があり、素晴らしい経験を持ったスタッフがいたからだ」

「僕はF1に参戦している間もDTMに関心をもっていて、たまにレースを見に行ってチームの手助けをしていた」

「2015年ホッケンハイムで僕にとって最後のレースを終えた後から、DTMでは多くのことが変わった。それでも僕は何かに挑戦するのが好きだし、新しいマシンで戦うのを待ち切れない気持ちでいる」

 メルセデスは2018年限りでDTMから撤退をすでに表明している。その後メルセデスは、フォーミュラEのワークス参戦プログラムに焦点を当てるという。

 メルセデスはウェーレインがF1デビューをしてから、DTMタイトルを獲得できていない。ウェーレインはチャンピオンを獲得した時、同僚だったポール・ディ・レスタやゲイリー・パフェットだけでなく、ルーカス・アウアーやエドアルド・モルタラたちと新たにチームを組むこととなる。

 メルセデスのDTMチーム代表であるウルリッヒ・フリッツは次のように語った。

「当時のパスカルはDTMですぐに才能を発揮し、シリーズ歴代最年少でチャンピオンとなった」

「最後のシーズンにパスカルが戻ってきてくれて、チームとして本当に嬉しい。彼がF1に参戦していた時も、DTM時代に共に戦っていたスタッフとの友情は続いていたし、我々は連絡を取り続けていた」

「その間にDTMの車両規則やタイヤが新しくなった。しかし我々は彼の経験と努力があれば、素早く今の環境に適応することができると確信している」

次の DTM ニュース
DTM、スーパーGTとの規則統一”不調”の保険としてGTE規則を検討か!?

前の記事

DTM、スーパーGTとの規則統一”不調”の保険としてGTE規則を検討か!?

次の記事

DTMとスーパーGTが“クラス1”規定完成を発表。来年の交流戦も決定

DTMとスーパーGTが“クラス1”規定完成を発表。来年の交流戦も決定
Load comments

この記事について

シリーズ DTM
ドライバー パスカル ウェーレイン
執筆者 Valentin Khorounzhiy
記事タイプ 速報ニュース