European Le Mans
元F1ドライバーのサージェント、WEC挑戦視野でのELMS参戦を取りやめ「さらなる関心を追求するため、このスポーツから離れる」
2024年シーズン途中でF1シートを失ったローガン・サージェントは、2025年からヨーロピアン・ル・マン・シリーズに挑戦する予定だったが、参戦を取りやめることを決めた。

Rachit Thukral
公開日時: 2025/02/22 6:57
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Logan Sargeant, Williams Racing
写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images
元F1ドライバーのローガン・サージェントは今季、ヒョンデ傘下ジェネシスが支援するIDECスポーツからヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)に参戦する予定だったが、これを取りやめた。
サージェントは2023年にウイリアムズからF1デビューを果たしたものの、昨シーズンは成績不振のため途中でチームから解雇を言い渡され、一旦レースシーンからは離れていた。
2025年からサージェントはIDECスポーツから、3度のWシリーズ王者であるジェイミー・チャドウィックや19歳のマティス・ジョベールと共にELMSのLMP2クラスに参戦する予定だった。
IDECスポーツはジェネシスとパートナーシップを結び、2026年から世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラス、2027年からIMSAスポーツカー選手権GTPクラスにLMDh車両GMR-001で参戦予定であり、その一環として今年のLMP2プログラムが実施され、3名のドライバーがスポーツカー最高峰クラスへの挑戦に備えることとなっていた。
サージェントもELMSの2025年シーズンの結果次第では、2026年以降GMR-001をドライブする可能性があると見られていた。
しかし2月18日(火)、IDECスポーツはサージェントの離脱を発表。数日中に後任となるドライバーと交代するという予定だという。
Pole-setter Logan Sargeant at the Red Bull Ring round in the 2021 ELMS season
Photo by: ELMS
「ローガン・サージェントが他の興味を追求するために、このスポーツから離れると決めたことを受け、IDECスポーツとジェネシス・マグマ・レーシングは彼の決断を尊重し、数日中に彼の代役を発表する予定だ」
IDECスポーツは声明でそう発表した。
「我々はローガンの今後のプロジェクトにおける成功を祈っている」
サージェントはF1での37戦で獲得したポイントは、2023年の母国アメリカGPで記録した10位の1ポイントのみ。F1キャリアを通して、チームメイトのアレクサンダー・アルボンには完敗を喫した。
しかしサージェントにとって、スポーツカーレースへの転向は理に適ったモノだ。2021年にはTFスポーツからELMSに2戦参戦しており、同年のル・マン・カップではフェラーリのGT3車両のステアリングを握った。
昨年11月にフランスのポール・リカール・サーキットでIDECスポーツのLMP2車両をテストしたサージェントだが、IDECスポーツからの離脱と今後の計画について、本人はまだコメントしていない。
なお、オレカと提携を結びGMR-001を開発しているジェネシスは、2026年シーズンに向けて2度のWECチャンピオンでポルシェを離れるアンドレ・ロッテラーと、セブリング12時間レースで4度の優勝経験があるピポ・デラーニを起用することを発表済みだ。
関連ニュース:
F1ウイリアムズ、サージェントの”続投を断念”した理由を説明「これ以上は、限界に到達した彼にとってアンフェア」
WECヒョンデ傘下ジェネシス、新開発のLMDh車両にV8エンジン搭載へ。WRCからの知見活かして開発スケジュール短縮
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 これもマルケス効果? Estrella Galicia 0,0がドゥカティのオフィシャルビールに
次の記事 レッドブル重鎮マルコ博士も、フェルスタッペンの離脱を心配せず「我々はベッテルで達成できなかった、5年連続王者を目指す」

More from
Rachit Thukral

トヨタWECのマイク・コンウェイが今季限りでの現役引退を発表。小林可夢偉らとル・マン2勝
WEC
WEC 16 時間前
トヨタWECのマイク・コンウェイが今季限りでの現役引退を発表。小林可夢偉らとル・マン2勝

アコスタ、日本は苦しい7位「こんなタフなレースは久しぶり」母国戦小椋とのバトルも演じる
MotoGP
MotoGP
日本GP
2 日前
アコスタ、日本は苦しい7位「こんなタフなレースは久しぶり」母国戦小椋とのバトルも演じる

ベッツェッキ、MotoGP日本GP初日はあわや転倒の危機「幸運だった。中上のことは残念だ」
MotoGP
MotoGP
日本GP
4 日前
ベッツェッキ、MotoGP日本GP初日はあわや転倒の危機「幸運だった。中上のことは残念だ」
More from
ローガン サージェント

元ウイリアムズのローガン・サージェント、長年のパートナーとの婚約を発表
F1
F1
Hungaroring Pirelli test
2 ヵ月前
元ウイリアムズのローガン・サージェント、長年のパートナーとの婚約を発表

こっちのフォードも動き出した! WECハイパーカーのドライバーにサージェントを指名。エンジン開発はF1のレッドブル・パワートレインズと連携
WEC
WEC 8 ヵ月前
こっちのフォードも動き出した! WECハイパーカーのドライバーにサージェントを指名。エンジン開発はF1のレッドブル・パワートレインズと連携

ヒョンデ傘下ジェネシス、WECハイパーカーを公開。26年投入に向けロッテラーら指名……サージェントも加入目指しELMSへ
WEC
WEC 2024/12/05
ヒョンデ傘下ジェネシス、WECハイパーカーを公開。26年投入に向けロッテラーら指名……サージェントも加入目指しELMSへ
最新ニュース

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表
F1
F1 F1
バーレーンGP
5 時間前
好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」
F1
F1 F1
バーレーンGP
5 時間前
ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く
F1
F1 F1 7 時間前
日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く

アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂
Dakar
DAKR Dakar 8 時間前
アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録