TDSレーシング、トラブルでタイトル獲得ならず。Gドライブが王者に/ELMS最終戦
エストリルで行われたELMS最終戦。TDSレーシングは電気系トラブルでタイトルを逃し、Gドライブが逆転でタイトルを獲得した。
写真:: Vision Sport Agency
46号車のティリエ・バイ・TDSレーシングは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)最終戦に14ポイントのリードを持って臨んだ。チャンピオン獲得かと思われたが、電気系トラブルに見舞われ、タイトルを逃す結果となった。
レース開始から1時間30分、TDSレーシングは予定通りに2度目のピットストップを行った。ここで平川にドライバー交代した直後、電気系のトラブルが発生し、平川はスタートすることができなかった。
マシンはガレージに戻され、修復作業が行われるも、入賞圏外まで順位を落としてしまった。
一方、38号車のGドライブ・レーシングは完璧な走りを見せ、ポールポジションからスタートした21号車のドラゴンスピードから首位の座を奪い、最初のピットストップを行った。
その後も、38号車に対抗できるマシンはなく、レースに勝利したGドライブ・レーシングが逆転でタイトルを獲得した。
2番手に下がったドラゴンスピードは、一時は5番手まで後退するも、最後のスティントで予選でPPを獲得したニコラ・ラピエールがプッシュし、そのまま2位を獲得した。
3位には、40号車との争いを制した32号車のSMPレーシングが入った。
タイトルを逃してしまったTDSレーシングは、最終的にコースに復帰し、総合29位でレースを終えた。
LMP3クラスは18号車のM.Racing-YMRが今シーズン初勝利を飾り、LMGTEクラスは99号車のAston Martin Racingが優勝し、タイトルを獲得した。
Race results
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