鈴鹿10H参戦レーシングカー、鈴鹿市内でパレード走行・公開車検実施

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鈴鹿10H参戦レーシングカー、鈴鹿市内でパレード走行・公開車検実施
2018/04/23 9:02

今年8月に初開催を迎える鈴鹿10時間耐久レース。初日となる8月23日、鈴鹿市内を舞台にレーシングカーがパレード走行を行うことがわかった。

 伝統の鈴鹿1000kmのコンセプトを継承しつつ、新たなGT世界一決定戦として8月24日(金)〜26日(日)に開催される「第47回サマーエンデュランス『鈴鹿10時間耐久レース』」(SUZUKA 10H)。その参戦車両が、8月23日(木)に市内をパレード走行することが発表された。

 4月22日(日)、全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦が開催中の鈴鹿サーキットで記者会見が開かれ、末松則子市長と鈴鹿サーキットの運営会社であるモビリティランドの山下晋社長が登壇した。

 SUZUKA 10Hに先立ち、ウエルカムイベントが開催されることはすでに発表されていたが、その名前が『鈴鹿モータースポーツフェスティバル』とされ、市内をマシンがパレード走行することが今回正式に発表された。

#00 Good Smile Racing & Team UKYO Mercedes-AMG GT3: Nobuteru Taniguchi, Tatsuya Kataoka, Kamui Kobayashi
2017年のスパ24時間レースに参戦した日本のGood Smile Racing & Team UKYOも、パレード走行と公開車検に参加した。

Photo by: Mario Bartkowiak

 レースに参戦するマシンは、サーキットのモータースポーツゲートを出発。イオンモール鈴鹿を目指し、通称サーキット道路と呼ばれる加佐鼓ケ浦線(往復6.6km)をパレード走行する。

 パレードの折り返し地点となるイオンモール鈴鹿では、第2駐車場内の特設イベント広場でそれぞれの車両を紹介するイベントを実施。一部の車両は展示や公開車検が行われるのに加え、ドライバーによるサイン会なども実施されるという。これらは、ベルギーのスパ24時間レースなどの歴史ある耐久レースでも行われ、好評を博している取り組みだ。

 また、市内に拠点を構えるレーシングチームの2輪・4輪マシンも会場に展示。エンジン始動やタイヤ交換デモンストレーションが予定されているほか、フリースタイルモトクロスのパフォーマンスも実施されるようだ。

 さらに鈴鹿サーキットは、モータースポーツフェスティバルの開催を記念し、この8月23日(木)を「鈴鹿市民デー」として設定。鈴鹿市在住で「広報すずか」無料券を持っている方、もしくはSUZUKA 10H観戦券を持っている方のサーキットへの入園・駐車が無料となるという。

 ”モータースポーツ都市宣言”をしている鈴鹿市。末松市長は「今年の8月に、伝統を引き継いだ新たなイベントであるSUZUKA 10Hがスタートします。この開催をきっかけに、官民一体のイベントを街全体で開催し、さらなる地域活性化の実現と鈴鹿市発のモビリティ文化を全世界へ発信したいという想いです。モータースポーツを身近に感じ、体感してみたいと感じていただける市民の方が増えていただけたらなと思います」と話した。

 山下社長は、レース開催中にはサーキット内で泡パーティーとデコトラが組み合わさった”泡トラ”というイベントを行うことも発表した。

「新たなレースの楽しみ方を提案することによって、今まで自動車やレースに縁遠かった鈴鹿に是非脚を運んでいただきたい。2輪の夏祭りが鈴鹿8耐なら、SUZUKA 10Hを4輪の夏祭りにしたいと考えております」と語った。

「現時点で、30台の正式エントリーが決まっております。最終的にはこれが50台に近づく見込みです。世界中から様々なチームが集まってきて、世界一決定戦という名にふさわしいエントリーになり、イベントだけではなくレース自体も素晴らしいレースになることを確信しております」

 SUZUKA 10Hの前売りチケットは既に発売が開始。5月に開催される鈴鹿でのスーパーGT第3戦とのセット販売のほか、鈴鹿市民向けの特別チケットも販売されている。イベント情報を含め、詳しくは鈴鹿サーキットのSUZUKA 10H特設ページ(http://www.suzukacircuit.jp/10h/)を確認していただきたい。

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この記事について

シリーズ Endurance
イベント 第47回サマーエンデュランス「鈴鹿10時間耐久レース」
ロケーション 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース