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レースレポート

ガルフ12時間レース|VR46チームが3位表彰台。バレンティーノ・ロッシは自主隔離で欠場

ヤス・マリーナ・サーキットで行なわれたガルフ12時間レース。バレンティーノ・ロッシは新型コロナウイルスの濃厚接触者となったことで欠場を強いられたが、VR46チームは見事に3位表彰台を獲得した。

#46 VR46 Kessel Racing, Ferrari 488 GT3 Evo: Luca Marini, Alessio Salucci, David Fumanelli

写真:: Ferrari

 アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたガルフ12時間レース。このレースには、昨年限りでMotoGPを引退したレジェンドライダー、バレンティーノ・ロッシが参加することになっており、注目を集めていた。

 しかし開催数日前という段階で、ロッシは新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者となってしまい、自己隔離が必要となり、レースは欠場している。

 ただVR46チームは、ロッシの代役デビッド・フマネリを参加させ、ロッシの弟で現役MotoGPライダーのルカ・マリーニ、そしてアレッシオ・サルッチらと共に、12時間レースへ参戦した。なおVR46はフェラーリ488GT3を使用し、GT3PRO-AMクラスからの参加となった。

 12時間レースの結果は、GT3PROクラスでMercedes-AMG GT3を駆る1号車2 Seas Motorsportが優勝。2位にGT3PRO-AMクラスの88号車SPS Automotive Performanceが続き、3位にVR46チームの46号車が入った。

 レースは後半6時間となったタイミングで最も争いが激しくなり、1号車、88号車、46号車がそれぞれオーバーテイクを繰り広げた。

 46号車はデビッド・フマネリが驚異的な速さで88号車との差を縮めていき、最後は88号車と66号車と表彰台をかけた三つ巴の戦いに。しかし66号車のドアに緩みが発生するトラブルがあり、争いから脱落したため、88号車と46号車がそれぞれ表彰台を獲得するかたちとなった。

 VR46チームはこれで、2019年の3位以来、2回目の表彰台獲得だ。

 ロッシはMotoGPから引退後の2022年の活動として4輪レースへの参戦を言及しており、ガルフ12時間レースはその端緒となるはずのものだったが、新型コロナウイルスの影響でそれは結果的に叶わないモノとなってしまった。

 ただVR46チームの新タイトルスポンサーMooneyはロッシの4輪活動もサポートすると決まっているため、今後のさらなる活動も期待される。

 
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Photo by: Ferrari

 

 

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