KONDO RACING、2021年のニュルブルクリンク24時間レース参戦を断念。2019年に9位を獲得
KONDO RACINGは、現在も続く新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、2021年のニュルブルクリンク24時間レース参戦を断念したと発表した。

KONDO RACINGは、世界中で続く新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、2021年のニュルブルクリンク24時間レース参戦を断念したと発表した。
長年スーパーフォーミュラやスーパーGTなど国内レースで活躍しているKONDO RACING。2019年から「グローバルチャレンジ」という形で3年計画でニュルブルクリンク24時間への挑戦を開始。その挑戦初年度となった2019年は、総合9位に食い込む活躍をみせ注目を集めた。
挑戦2年目となった昨年は、松田次生/高星明誠/平峰一貴/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの体制で、さらなる上位進出を目指して準備を進めていた。
実際に前哨戦VLNへの参戦に向けて、車両もドイツに持ち込まれていたが、新型コロナウイルスの影響によりレースが5月から9月に延期。さらに感染が収束に向かっていなかったことから、2020年のニュル24時間参戦を見送っていた。
しかしその後も、コロナのパンデミックは収まらず。変異ウイルスの感染も広まっており、各国も未だ厳しい渡航制限を行なっている状況だ。
こうした状況から、KONDO RACINGのニュルブルクリンク24時間レースプロジェクトチームは3月24日、6月3日から6日に予定されている今季のニュルブルクリンク24時間への参戦を断念すると発表した。
今後については、コロナウイルスを取り巻く状況を慎重に見極めながら、2022年のニュル24時間参戦に向けて万全の準備を進めていくとしている。
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