フレデリック・マコヴィッキィ「鈴鹿はいい思い出が詰まった場所」

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フレデリック・マコヴィッキィ「鈴鹿はいい思い出が詰まった場所」
執筆: 吉田知弘
2018/08/24 6:27

2018鈴鹿10Hに、かつてスーパーGTで活躍したフレデリック・マコヴィッキィが参戦。意気込みを語った。

 今週末、鈴鹿サーキットで行われる鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)には、日本のレースファンにとっては懐かしい顔ぶれが何人か参戦している。その中のひとりがフレデリック・マコヴィッキィだ。

 フランス出身のマコヴィッキィは、2013年と2014年にスーパーGTのGT500クラスに参戦。山本尚貴とウイダーモデューロ童夢レーシングから参戦。2013年の鈴鹿1000kmで初優勝を飾り、翌年の2014年も3位表彰台に入る活躍を見せた。

 その後ポルシェのワークスドライバーとなり、WEC(世界耐久選手権)をはじめ様々なカテゴリーに参戦している。

 そんなマコヴィキッィだが、今回の鈴鹿10Hにはダーク・ヴェルナー、ロマン・デュマと組んで#911 Manthey-Racingから参戦。マシンのカラーリングもニュルブルクリンク24時間を制した鮮やかな黄色いデザインとなっている。

「鈴鹿には良い思い出しかないから、またここに戻ってこられたというのが本当に嬉しい。初めて走った2013年はナオキ(山本尚貴)と優勝できたことは今でも良い思い出だし、2014年も3位表彰台を獲得できた。僕のレース人生の中で印象に残っているサーキットだし、コースレイアウトも素晴らしい」

「今回参戦する10時間耐久レースは以前乗っていたGT500車両とはキャラクターが大きく違う。でも、また鈴鹿でレースができるのが楽しみだ」

 そう語ったマコヴィッキィ。当時チームメイトだった山本は#10 Honda Team MOTULからNSX GT3で参戦する。2014年にコンビを組んで以来の再会ということで、木曜日のセッション前には会話も弾んだという。

「もちろん(山本には)もう会ったし、色々話もした。彼と会うのはスーパーGT以来だから久しぶりで嬉しかった。彼は僕のレースキャリアの中でもベストチームメイトの1人だ。すごく速いし、ナイスガイだし、レースに対しても真面目に取り組んでいる。何と言っても、彼と初優勝した鈴鹿に戻ってこられたことが嬉しい」

 当時のスーパーGTでも一目置かれるほどのパフォーマンスを見せていたマコヴィッキィ。当然、海外レースで戦うドライバーやチームと比べると鈴鹿のコースを熟知できている。だが、マシンやチーム力を含め総合力という部分でみると、日本のチームも手強い存在になるだろうと、今週末のレースを予想した。

「今週末のレースはいろんな要素が絡んでくると思う。自分たちの純粋なパフォーマンスという部分では自信はあるけど、各マシンのBoPのバランスも影響してくると思う。僕も鈴鹿サーキットの経験はあるけど、それ以上に経験のある日本のチームがたくさんいる。特にポルシェ勢ではD’station Racingが非常に経験を持っている。その中で僕たちができることを探っていって、パフォーマンスを引き出していければと思う」

「我々ポルシェ勢は今シーズンの最初こそ十分なスピードが得られず苦戦をしたけど、徐々にスピードを取り戻してきているし、今週末もいい結果を目指して頑張っていく」

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この記事について

シリーズ Endurance
イベント 鈴鹿10時間耐久レース
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース