ロッシ、来年1月のガルフ12時間出場決定。チームメイトは弟マリーニ
MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシは、来年の1月にバーレーンで行われるガルフ12時間レースに、異母兄弟のルカ・マリーニと共に出走することになった。走らせるマシンはフェラーリ488 GT3である。

今季ヤマハ・ファクトリーチームのライダーとしてMotoGPを戦い、来季はペトロナス・ヤマハSRTに移籍することになっているバレンティーノ・ロッシが、来年1月にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるガルフ12時間レースに出走することがわかった。
ロッシがこのレースで走らせるのは、フェラーリ488 GT3。チームメイトは異母兄弟であり、来季MotoGP最高峰クラス昇格が決まっているルカ・マリーニと、ロッシの長年の友人でありビジネスパートナーでもあるアレッシオ・サルッチだ。
このトリオは、昨年12月にアブダビで開催されたガルフ12時間にも参戦。プロ-アマクラスで優勝し、総合でも3位になった。
レースの主催者は、ロッシのエントリーについて次のように声明を発表している。
「MotoGPの伝説的ライダーであるバレンティーノ・ロッシは、2021年1月9日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるガルフ12時間レースで、四輪レースに戻ってくることになる」
「ロッシは、2019年にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットでモンスターVR46・ケッセル・レーシングチームと共にガルフ12時間レースデビューを果たし、GT3のプロ-アマクラスで優勝。総合でも3位になった」
「彼はチームメイトのルカ・マリーニとアレッシオ・サルッチと共に、フェラーリ488 GT3で戻ってくる」
なお今回のガルフ12時間レースは、新型コロナウイルスの影響により、開催地がアブダビからバーレーンに変更。さらに開催時期も12月から1月に移された。
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