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F1公式ゲーム手がけるコードマスターズはEA社が買収。テイクツー社と合意間近から一転

F1公式ビデオゲームの開発会社であるコードマスターズは、エレクトロニック・アーツ社に12億ドル(約1249億円)相当の取引で買収されることとなった。

F1 2020 Hungary circuit

写真:: Codemasters

 イギリスを拠点とするゲーム開発会社コードマスターズは、F1公式ゲームや『DiRT』『DiRT Rally』『Project CARS』シリーズなど、これまでに数多くのレースゲームを世に送り出してきたが、アメリカのゲーム販売会社であるテイクツー・インタラクティブから9億7300万ドル(約1020億円)相当の買収オファーを受けたことが先日明らかとなり、両社は合意間近であるとみられていた。

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 しかしながら、同じくアメリカのゲーム販売会社であるエレクトロニック・アーツ社がそれを上回る12億ドル(約1249億円)相当の取引を持ちかけた模様。12月14日(月)には同社の取締役会が買収を進めていくことに合意したようだ。

 この取引が正式に進めば、コードマスターズの株主は1株あたり6.04ポンド(約839円)の現金配当を与えられることになる。この取引は来年の第1四半期に完了する予定だ。

 コードマスターズの会長であるゲルハルト・フローリンは次のように述べている。

「エレクトロニック・アーツとコードマスターズは、ビデオゲームにおけるレースカテゴリーをリードしていくという共通の野望を持っている」

「コードマスターズの取締役会は、EAが持つ知識、リソース、そして世界的な市場規模から恩恵を受けられると確信している」

「この度の提携は、コードマスターズにエキサイティングで豊かな未来をもたらすと感じている。我々のチームは非常に情熱的な顧客に向けて、より規模の大きい、より良いゲームを製作・発売・提供できるようになる」

 一方エレクトロニック・アーツのCEOであるアンドリュー・ウィルソンは、自社とコードマスターズが提携することで、eスポーツとシムレーシングのブームを利用するための強固な同盟関係を築けると感じている。

「コードマスターズとエレクトロニック・アーツが協力することで、素晴らしく革新的な新しいレースゲームをファンに提供できる機会が生まれる」

「我々の業界は成長しており、レースカテゴリーも同様に成長している。我々は共にレースエンターテインメントの新時代をリードする立場にあると言える」

 エレクトロニック・アーツはサッカーゲームの『FIFA』シリーズなどの開発でも知られているが、ビデオゲームの『Need for Speed』やモバイルゲームの『Real Racing』といったレースゲームも展開している。

 

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