F1ドライバーらによるeスポーツシリーズが発足。新型コロナウイルス対応の寄付金募る
シャルル・ルクレールら6人のF1ドライバーは、新型コロナウイルス対応への支援金を集めるため、新たなeスポーツの選手権を立ち上げることを発表した。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)の6名は、『Race for the World』という新たなeスポーツシリーズをスタートさせることを発表した。
新型コロナウイルスの流行によりF1をはじめとするモータースポーツの開幕が遅れている中、F1は公式バーチャルレースを開催するなど、eスポーツを通してファンを楽しませてきた。そして今回はドライバー主導によるチャリティーイベントが発足した形だ。
F1公式バーチャルGPで優勝したことも記憶に新しいルクレールは、自身のTwitterで次のようにコメントした。
「これを実現できてとても嬉しい」
「僕たちは団結しなければいけないと思うし、全てのグループがひとつになるのを見るのは素晴らしいことだと感じている」
『Race for the World』は4月11日(土)、14日(火)、17日(金)の3夜にわたって開催され、いずれも日本時間の深夜に行なわれる。またこのイベントで集まった寄付金は、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス対応基金に寄付される予定だ。ドライバーたちは10万ドル(約1084万円)を目標額としている。
参戦ドライバーは、上記6人のF1ドライバー以外にも非常に豪華な顔ぶれが揃っている。フォーミュラEからはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、FIA F2からはジュリアーノ・アレジ、カラム・アイロットら6名、そしてスーパーフォーミュラからはニック・キャシディが参加する。さらにレアル・マドリード所属でベルギー代表のゴールキーパーを務めるサッカー選手、ティボー・クルトワも名を連ねた。
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