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F1開幕延期の間、大活躍のノリス「eスポーツはF1に乗るより緊張する!」

マクラーレンのランド・ノリスは、F1マシンをドライブする時よりも、シミュレータレース中の方が緊張することが多いと明らかにした。

Lando Norris drives a lap of the Interlagos circuit on his home simulator

Sam Bloxham / Motorsport Images

 マクラーレンのランド・ノリスは、長年シミュレータでのレースに積極的に参加してきた。そして新型コロナウイルスの影響により2020年のF1開幕が延期されている間も、多くのeスポーツレースに参加している。

 先週末にはeスポーツのスターと対決し、見事勝利を収めた。

 ノリス曰く、実際のF1マシンをドライブする時よりも、eスポーツの方が緊張を感じることが多いと語った。その理由について、実際のマシンに乗った時にはアドレナリンが出るものの、eスポーツではそれがないからなのではないかと推測した。

「どういうわけか、シムレースではとても緊張するんだ。F1の予選を走る時よりも緊張するんだ」

 そうノリスは語った。

「実際にマシンをドライブする時に出るアドレナリンがないことが原因なのかどうか、僕には分からない。アドレナリンが出ると、緊張を忘れてしまうからね」

「シムレースでは、椅子に座っている。少し平穏で、静かなんだ。文字通り運転しているだけだ。だから他のことも同時に考えてしまう」

「できるだけ自分を落ち着かせる必要がある。でも震えて、緊張し始めてしまうんだ。そして緊張しすぎて、予選ラップを失敗してしまう」

「もうひとつできることは、Twitchのチャットを、字幕だけのモードにして、彼ら(視聴者)が話せないようにすることだ。質問に答えようとすると、それに気を取られてしまう」

 ノリスは先週、Twitchのイベントで新型コロナウイルス対策への寄付金を集めるイベントに参加し、1万2000ドル(約130万円)を集めた。彼は1万ドル以上が集まった場合には頭を丸めると約束しており、今週後半にもその約束通り、髪の毛を剃る予定である。

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 ノリスはモータースポーツの開催が中止されている間にeスポーツのイベントが急増したことにより、ファンを楽しませるだけでなく、自宅に待機することを促し、新型コロナウイルスの感染が拡大することを阻止できたと考えている。

「全ての視聴者がそれを理解しているし、そのほとんどが自宅でそれを見ている可能性が高いと思う」

 そうノリスは語る。

「僕らがドライブしている間でも、彼らは僕らがエンターテイメントを作っていると話している。そして、僕らがレースしているのを楽しんでいるんだ」

「でも僕は、これは僕らがレースをしたり、レースを見せるためだけのエンターテイメントではないと思う。彼らは長い間家の中で過ごしているし、やりたいことをできないでいる。それを少しでも幸せにしようとしたし、家に留まってくれたということの重要性はもっと大きいと思う」

 

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